無料スマホ夢小説ならプリ小説 byGMO

1,559
2020/10/11

第5話

NO.4
放課後、寮へ帰ろうと渡り廊下を歩いているとドンッと誰かとぶつかった。

相手が少しよろける。

相手の腕をパシッと掴み、そのまま自分の胸の中へ。

あなた『おっと…大丈夫ですか?』

⁇「……はい…大丈夫、です…」

パッと見ると…なんてことだ。

1番関わりたくない人、NO.1。監督生のユウくんではないか。

頭の上にはグリム。両隣には、エーデュースコンビもいる。

エース「監督生、大丈夫か?ちゃんと前見て歩けよ?」

ユウ「うん…ごめん…」

デュース「すいません、先輩。ぶつかってしまって。えっと…」

あなた『ああ…名前を言ってなかったね。俺の名前はあなた・フランソワ。』

ユウ「あの…あなた先輩…ぶつかってしまってごめんなさい…」

この子…めっちゃいい子じゃん…尚更関わりたくないな…

あなた『……謝らなくていいよ。俺の不注意でもあるし。次から気をつけてね。テンプレの不良みたいに変に絡まれることもあるから。」

そう言い、俺はちょっとだけ口角を上げ、目を細め笑う。

デュースとユウがちょっとだけ頬を赤く染める。

ん?????最近赤面症でも流行ってんのか?????

ユウがボソッと言う。

ユウ「……笑顔が綺麗…」ボソ

声が小さすぎて俺には聞こえなかった。

あなた『ん?何か言った?』

こてん、と首をかしげる。

ユウくんは慌てて「いえ!なんでもないです!!」と言って顔を背けられた。

え。俺、なんかした??

はっ!!!!!!!!!!!!

寮長と一緒にゲームをする約束してたんだった!!

早くこの場を立ち去ろう。

あなた『…あ。ごめん。約束の時間があるからもう行くね。じゃあ。」

ユウ「あ…はい!ありがとうございました!」

背後でユウくんの声がする。ホントにいい子だなぁ…

そう思いながらトコトコと寮への帰路についた。

僕は知らなかった。

憧れの眼差しの裏に少し嫌悪した眼差しがあると言うことに…。

----------------------------------------
ユウside

放課後。エーデュース達と話しながら歩いていると誰かにぶつかってしまった。

少しよろける。

しかし、相手の手が僕の腕を掴み、ぽすっと胸の中に。

??『おっと…大丈夫ですか?』

ユウ「……はい…大丈夫、です…」

パッと上を見上げると、とても美しい顔立ちをした先輩が立っていた。

思わず目を奪われる。

エース「監督生、大丈夫か?ちゃんと前見て歩けよ?」

ユウ「うん…ごめん…」

エースの心配の言葉に凄い素っ気ない反応になってしまう

デュース「すいません、先輩。ぶつかってしまって。えっと…」

デュースが先輩の名前を聞く。

あなた『ああ…名前を言ってなかったね。俺の名前はあなた・フランソワ。』

……とてもいい名前だと思った。しかも声も綺麗と来た。

綺麗と言う言葉を押し殺して謝罪をする。

ユウ「あの…あなた先輩…ぶつかってしまってごめんなさい…」

先輩は、

あなた『……謝らなくていいよ。俺の不注意でもあるし。次から気をつけてね。テンプレの不良みたいに変に絡まれることもあるから。」

と、とても温かみのあることを言ってくれた。その後に先輩はふわりと笑う。

思わず頬を赤く染める。

僕がボソッと言う。

ユウ「……笑顔が綺麗…」ボソ

相手にちょっと聞こえたのか。こてん、と首をかしげて僕に聞き返す。

ちょっとした仕草も可愛いと思ってしまう。

慌てて返す。

ユウ「いえ!なんでもないです!!」

その後、先輩は何かを思い出した様に僕らに言う。

あなた『…あ。ごめん。約束の時間があるからもう行くね。じゃあ。」

ユウ「あ…はい!ありがとうございました!」

咄嗟にお礼を言う。

ちゃんと伝わっただろうか…

また今度、ちゃんとお礼を言いに行こう…
----------------------------------------
エースside

なんか気に入らん。

監督生がずっと先輩が行った方向を見つめてる。

しかも少し頬を染めて。

………なんか面白くない。

先輩の背後に向かって、嫌悪した眼差しを向ける。

多分気付いてないな…

……監督生には悪いけど、あんまり近寄らせんとこ…
----------------------------------------
デュースside

とてもかっこよかった。

ふらついた監督生を、踊る様に自分の胸の中へ収めた。

スマートでとてもかっこよかった。

先輩が行った方向に思わず憧れの眼差しを向ける。

俺も後輩ができたらあんな風になれたらいいな!

----------------------------------------
あなたsideに戻ります。
----------------------------------------
きょうの飛行術の授業は1-Aと合同だった。

バルガズ先生が2年生が1年生に教える機会も必要だと言い、合同授業になった。

よりによってなんで1-A…

誰を教えよ…

ユウ「あのっ!あなた先輩!!」

あー…やっぱり来ちゃうか…

仕方ない。腹を括って教えますか…

あなた『ああ…監督生くん。どしたの?』

ユウ「飛行術、教えてください!!」

あなた『…うん。いいよ。……後ろの2人(エーデュース)も一緒でいいかな?」

ユウ「はいっ!」

あなた『じゃあ、まず箒にまたがって。どこまで飛べるか見せてもらうよ。」
----------------------------------------
3人飛び終わる
----------------------------------------
エースside

なんでこの先輩に教えて貰わなきゃいけないわけ?

もっと他の先輩いたじゃん…

そんな俺にお構いなくデュースに指摘する

あなた『うーんと…まず、デュースくん。ちょっとびびりすぎだね。もうちょっと視線を上げて…』

デュース「え、えっと…こうですか?」

あなた『そう。んで、背筋を伸ばして。』

デュース「……こうですか?」

あなた『そう…』

ふんっ。先輩に教えて貰わなくても、出来るもんね!

えっと…こうしてっと…

おおっ!今までより高く飛べた!

上機嫌になってるといきなり






















箒が暴走した。

エース「……は?」

ユウ「!?…エース!!」

箒がいきなり徐行して動いたりしていうことを聞いてくれない。

そして俺は箒から振り落とされた。

しかも結構高いところから。

あ…俺。死んだな…

そう思って目を瞑った。

そして俺は落ちた。