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2020/12/03

第15話

NO.14
とある日の放課後。

俺は2年C組の教室の前に来ていた。

理由は簡単。オクタヴィネル寮の寮長、アズール・アーシェングロットに用事があるからだ。

でも、どうしよう…

ジャミル「ん、あなたじゃないか。うちのクラスに何か用か?」

あなた『!!』

ハッ!

俺にはジャミルがいるじゃないか!!

すっかり忘れてた←

アズール呼ぶの、ジャミルに頼もう。

あなた『えっと…ジャミル。お願いがあるんだけど…』

ジャミル「あなたからお願いだなんて珍しいな。なんだ?」

あなた「あの…アズールを、呼んで欲しいんだけど…」

そう言うとジャミルは眉間に皺を寄せる。

ジャミル「…彼奴とはあんまり関わらない方がいい。やめとけ。」

あなた「え、えっと…なんで?」

疑問を口にすると、

ジャミル「そりゃ、お前… 「私がどうかしましたか?」…チッ」

答えようとするのを遮ってアズールが割り込んで来た。

アズール「舌打ちだなんて、酷いですねぇ…ジャミルさん?」

ニヤニヤしながらジャミルに言う。

ジャミルはさらに眉間に皺を寄せて苛立った様に言う。

ジャミル「……あなたとの会話を邪魔されたら、お前でも舌打ちするだろ」

アズール「まあ、そうですけど…そんなことはいいんです。あなたさん。僕に用とは?」

アズールはサラッと話題をすり替え、僕に問う。

いきなり来たな…

あなた『あ…えっと…モストロラウンジでバイトさせてほしくて…』

そう言うとジャミルが驚きの声をあげた。

ジャミル「はあ!?お前、あそこでバイトするのか!?」

あなた『え…。そうだけど…、……悪い?』

ジャミル「…いや。悪いわけじゃないけど…」

ジャミルがモゴモゴと誤魔化して何か言ってる。

アズールがびっくりした様子で言う。

アズール「……まさか、イグニハイド寮生がモストロラウンジのバイトを申し込む日が来るとは………イグニハイド寮生もラウンジに来てくれる可能性が高くなった…。…まあ、ここで話すのもアレですし、VIPルームで話しましょう。」

あなた「あ、はい。」

なんかアズールがボソッと言ったこと、なんとなくわかった希ガス((

アズールが俺を連れて行こうとすると、ジャミルがクイッと俺の袖を少し引っ張る。

あなた『…?』

ジャミル「これ、持ってろ。」

差し出されたものは蝶の形をしたピアス。

しかも青色。

とても綺麗なピアスだった。

あなた『これは、何…?』

ジャミル「…お前がピンチになった時に守ってくれるお守り…かな?」

と言いながらピアスを俺の左耳につけてくれる。

ピアスがお守り?どういうことだろう?

あなた『えっと…それってどう言う事?』

ジャミル「……俺もよくわからないんだ。イデア先輩からお前に渡してくれって言われて預かったものだから。」

あなた『そうなんだ…。ありがとう、渡してくれて。』

俺はふわっと笑う。

ジャミルは少し頬を赤く染め、そっぽ向いて

ジャミル「あなたがバイトやる事になったら、俺ラウンジに行くからな」

と言った。

ジャミル、ラウンジに来てくれるのか…ちょっと嬉しい…

あなた『ありがとうジャミル。俺、頑張る』

俺はそう言うとジャミルは

ジャミル「ああ、頑張れ。」

と言って、俺の背中を後押ししてくれた。

あなた『あっ、アズール待たせてる。ごめん、もう行くね」

ジャミル「ああ。……気をつけろよ」

あなた『……?うん。』

ジャミルは意味深な言葉を残して俺に背を向けた。

……なんだったんだ?”気をつけろ“って?

まあ、いいや。

あなた『アズール、ごめん。行こっか』

アズール「ええ。」

待たせてたアズールと一緒にラウンジのVIPルームへと向かった。

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おまけ

アズール「おや。そのピアス、綺麗ですね。誰かから貰ったんですか?」

あなた『これか?さっきジャミルから貰ったんだ』

アズール「…ジャミルさんから…ですか?」

あなた『ああ。正確に言えばイデア先輩からの贈り物なんだけど…』

アズール「……………………そうですか。」

あなた『?????(なんだったんだ?)』

アズール(あのピアスから魔力を感じる…。嫌な感じですね…)
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さてさて。この後どうなることやら…