優斗の目が虚ろに泳ぎ、切れた首から赤い液体が吹き出す。
肌色から覗く赤、吹き出す赤がすごく鮮明に見えて、思わず恐怖に震えた。
優斗は虚ろな目のまま、ばたりと倒れる。
鮮明な赤が、茶色いフローリングに広がる。
那央ちゃんは、作ちゃんを無視して俺ら2人を見回して言った。
那央ちゃんはそういうと、足音を響かせ、帰っていった。
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はろー!作者です!
みんな誰が黒幕か分かった?
予測あるなら聞きたかったりするw
あといいねとコメよければよろしくお願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。