収録終わりなんとか最終の新幹線に乗り込んだ
福本「ヒールで走ったらえぐいやろ、」
『厚底で走ることくらい女の人は慣れる』
福本「普通は無理」
『履いた事もないくせに』
福本「イッテQで宮川大輔さんがヒールで」
『あれは慣れてへんから』
『ってかにぃにに連絡しな怒られる』
福本「ほんまデレッデレやな」
『明日何限から?』
福本「3限からやった気がする」
『羨ましいわ、私1限から解剖』
福本「まぁ頑張れ」
『1限から6限まで勉強してそのあと収録してから撮影があってまた次の日1限から、』
福本「テロップに頼っとき」
『明日うん億年ぶりのキラキラ学園』
福本「誰と?」
『にぃにと謙杜と大吾くんやった気がする』
福本「いいなぁ、イケメン揃いやん」
『なにわイケメンしか居らん』
福本「ほんまに8人も居てみんな顔がいいとか何事?って感じやん」
『普通に顔面偏差値高いよな、ほんまににぃにとかイケメンすぎるし、』
なんでボーって話してたら新大阪に着いて降りて大晴くんと別れてにぃにの待つところへ‼️
『にぃに!!』
恭平「うわ、びくったぁ!急に抱きつかんといてよ、まじでびっくりしたやんか!」
『香水変えた?』
恭平「あなたの分も買ってきたで!好き?この匂い」
『知的な凛とした匂いですき!!』
恭平「なら付けてあげる、どこに付けて欲しい?」
『にぃにと同じ場所!』
そう言ったらにぃにの手首に香水を出して私のうなじ辺りにぽんぽんってするからイケメンだなぁって何故かにぃにに惚れなおす
恭平「照れんといて、笑」
『近くで見たらほんまイケメン、』
恭平「あなたもめっちゃ可愛いで、」
そう言って荷物を持って手繋いでくれるから心臓が引きちぎれそうになった。笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。