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コンコンッ
部屋のドアを叩かれた。
そう言うとお姉ちゃんは階段を降りて、リビングに向かった。
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ボクに....?
ふと、昔言われた言葉が過ぎった。
「変なの」
「変わってる」
「合わせられないの?」
ボクも自分がどうしたのか分からないよ...
なんか....フラフラして...
気持ち悪い....
ごめんね、お姉ちゃん
ボクのために...尽くしてくれてるのに
それに応えられなくてごめん....
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本当に....情けないな
たくさん言葉をかけてもらってるのに...
それなのに、ボクは応えられなくて....
迷惑しかかけてなくて....
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👀✨️50⤴︎︎︎
💓10⤴︎︎︎
⭐️45⤴︎︎︎
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。