ガチャ
兄「おいチビ〜」
シ「ん?」
チビの部屋に入るとそこには
パソコンと真剣に向き合う弟の姿。
兄「ん、編集中か」
シ「ああ、でもある程度終わったよ」
そう言いながらも手を進める。
本当は忙しいんじゃねーの?
今日中に出す動画とか?
俺にはさっぱりわかんねーけど…
兄「無理すんなよ」
シ「大丈夫だって!それより用は?」
あ、そうだった。
兄「もう少しでいとこ達来るってさ」
今日は年に数回、いとこ達が集まる日。
チビクやミニクなんてでかくなって
そろそろ小学校も卒業か。
はえーな。
俺はチビの部屋に入りドアを閉め、
ベッドに寝転がった。
シ「なんだよ暇かw」
兄「うん、暇」
チラッと横を見るとチビの広い背中が見える。
いつのまにこんなでかくなったんだよ。
毎日鍛えてんだな。
俺は体を起こしそっと触ってみた。
シ「…」
兄「…」
シ「…兄貴?」
!!!( ゚д゚)ハッ!!!!
気づいたらウエストとか肩とかめっちゃ触ってた。
スポーツトレーナーの血が騒いd…
シ「やっぱ兄貴変わんねーなw」
兄「ん?何が?」
シ「昔から筋肉に目がないというかw俺がここまで筋肉付けられたのも兄貴のおかげでもあるしな!」
ニカッと笑ってみせるちびが可愛いと思ってしまった。
もし俺が…
こいつに告白したらどう思われんのかな。
小さい時から隣にいて
こいつに彼女ができた時も
嫉妬にまみれて、会話もできなかった。
大好きなんだ。
気づいて欲しいな。
兄「…好き」
シ「俺も兄貴好きだよ?」
ちびを見るとこっちを向いてニカッと
動画と変わらない笑顔をしていた。
ああ…違うよ。
俺が言いたいのは…
シ「兄…貴?」
気づくと俺は床にちびを押し倒していた。
兄「あ…いや!これは!」
シ「…ぷっw」
兄「え?」
シ「あははw何、プロレスラーごっこ?よくやってたよなーw全部俺負けてたけどw」
なんでこいつはこんなにも純粋に育ってしまったんだ。
シ「でも、その後は絶対兄貴が謝ってくれた。ごめん、痛かった?って。手当も全部してくれた。絶対強いことを自慢しなかった」
兄「それはy」
シ「弱い者を守るのが強い者だから」
兄「!」
シ「兄貴の口癖だもんなw俺さー、兄貴の声好きなんだ。」
え…それは、
シ「兄貴の声も言葉も全部好き。相手を見る目も強くて優しい身体も…全部全部。」
ちびの顔はだんだんと赤くなっていく。
やめろよ。
そんな顔されたら…期待しちゃうじゃねーか///
兄「お前、俺がどんな気持ちかわかってんのか」
シ「ずっと憧れで誰よりも近くで見てきたんだ、それくらいわかるよ///」
兄「…っ///」
シ「最初は半信半疑だった。誰だって自分の憧れがそういう対象だったらそりゃ驚くよ。でも全然嫌な気はしなくて…むしろそうだったらなんてどこかでは考えてた。別に俺ゲイがきもいとか思わねーし友達が相談してきた時も応援してたし…でも自分がそうなるとは思ってなかったから。」
兄「…いつから気づいてた?」
シ「…たまたま…本っ当にたまたま聞こえちゃったんだよ。兄貴が俺の名前呼んでるところ。部屋の前通った時さ、何だろうと思ってノックしようとしたらだんだん荒い息とか音がはっきり聞こえてきてそっと覗いたら…兄貴が俺の名前呼びながらシコってた…///」
…ま、まじかよ///
うわ、うわ///俺のバカ///
自分のミスでしかも恥ずかしいとこ見られてた///
シ「で、でね…///俺、どうしたらいいか分かんなくて自分の部屋に急いで戻ったの。で、色々考えちゃってたんだけど…その、嫌じゃなくて///兄貴が俺のことオカズにしてるのむしろ…う、嬉しくて///その後お、俺も…兄貴考えながら…/////」
さっきから赤い顔が更に赤くなっていく。
そうか…こいつ、俺をオカズにしてたのかぁ。
(σ゚∀゚)σいいなッッ!!!
兄「ここでやってよ」
シ「…え?」
兄「俺の目の前でシコれよ。して欲しいことあればするぞ?ただ、触る以外でな♡」
シ「ひぇ///あ、ま、待って…///」
どうしたのかと思いきや
ちびは股間を隠しながらモジモジしてた。
そっと手を避けてやる。
兄「お前さ…ちゃんとパンツはけよ。もろ形分かんじゃん(·∀·)ニヤニヤ」
シ「だ、だって…うぅ///」
兄「もう苦しいんだろ?やってくれよ((ボソッ…」
耳元でそっと囁いてやる。
すると
シ「ひっ/////ん、あっ///」
兄「え、おま…イったのか」
シ「うう///あに、きのぉ///こえ、やぁ///」
こいつ、俺の声だけで…///
兄「もうダメ///脱げ、いれる///」
俺はズボンとパンツを一緒に下ろした。
シ「あ、兄貴の///おっきい///入るの?///」
兄「いれるんだよ///」
仰向けに寝かせて穴にモノを当てて息を整える。
兄「…っ///は、はぁはぁ///」
シ「あ、にきぃ?///だいじょぶ?///」
兄「あ、ああ///」
よく考えたら俺
こういうことするの初めてなんだよな///
シ「ねぇ兄貴…しゃべって///兄貴の声聞きたい///」
兄「…はは///そんなに俺の声好きかよっ///」
シ「んぁ///しゅきぃい///あにきのおっき///」
先を入れるとどんどん吸い込まれるように入った。
シ「ふ、うっ///あにきぃ///」
兄「はっ、あっ///」
シ「あに、きぃ///しゅき、あっ///み、みみ///」
兄「耳がなんだ///ん、お前、気持ちよすぎ///」
チビの耳元でそっと囁く。
そうするとチビの中はきゅうっと締め付けてくる。
兄「りょう///好きだよ///」
シ「っあ…///」
チビのモノから白い液体が勢いよく飛ぶ。
兄「りょう、りょう///」
シ「んあっ///ひあっ///」
名前を呼ぶ度に中がキュッとしまる。
シ「あにっ///あっ、もう///」
兄「ん///俺もいく///りょう、愛してる///」
シ「ひっ///あああ///」
チビの耳元で囁き奥に打ち付けると
モノから大量に漏れだした。
その瞬間、中がうねって気持ちよさで俺も果てた。
チビは疲れたらしくすぐに寝てしまった。
兄「好きだよ…弟とか関係なく」
そう呟いて俺も眠りに入った。
い「…」
母「あらいとこちゃんけい達いた?」
い「…(*^^*)寝てた!撮影とかで疲れてるんだよ。休ませてあげよ」
母「あらそう、ごめんね久々なのに( ´・ω・`)」
い「大丈夫だよおばさん(*^^*)」((*థ౪థ))
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!