うぉ…どうすんだこれ………
「………お前何処の組のもんだ?」
『あっ、あなたこそどちら様ですか…!』
うぉおおおおお!!何言ってんだ私!
こんな極道もんに逆らったらしぬぞ!!!
「チッ……いい度胸だなテメェ…」
碧棺「俺様は碧棺左馬刻、この火貂組の若頭だ」
アッ…みんな今までありがとう…
同窓会には行けません、今死の淵にいます
碧棺「それで?テメェはウチの前で何してたんだよ」
『いや、あの……私新入社員なんですけど
地図見てきたらここに着いて、…
多分間違えたと思うんですけど』
碧棺「名前は?」
『み、御剣町あなたです…?』
碧棺「…………おい」
「………はい。」
碧棺「親父呼んでこいや………」
「はい………。」
なんか深刻な雰囲気……え、まって殺られる……?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!