第49話

【第48話】進む道
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2020/12/11 08:22
壁の崩れる音

似た性質同士の交じり合う高音

止まない足音



心臓の音までが聞こえてきそうなほど緊張で強張る空間

私が今から行くのはそんな所。

さっきまで戦っていたはずのその場所は火の粉や砂が飛び交い、まるでさっきとは全く違う戦場に来たようだった
鎹鴉
夜明ケマデ四十分!
雛鶴 優春
雛鶴 優春
(あれから二十三分しか経っていないなんて..)
つい現実逃避してしまうほど厳しい状況。

でも、あと四十分。
あと四十分耐えればいい

耐え切ればきっと、明るいお日様が私たちを照らしてくれるから..
竈門炭治郎
竈門炭治郎
逃げた!!逃げた、伊黒さん!無惨が逃げた!!
伊黒小芭内
伊黒小芭内
!?
微かに聞こえた炭治郎さんの声。

無惨の逃亡...
神様というのはいつでも味方をして下さるものではありません。けれども、いつか味方になってくれるからこそ深くそれを望み、希望を持つ
伊黒小芭内
伊黒小芭内
(ッ!9時の方向、雛鶴がいるんだな)
伊黒小芭内
伊黒小芭内
3時の方向、頼んだぞ!!
曲がり角の先から聞こえた伊黒さんの声。
私は地面を勢い良く蹴り、路地から出る




逃げ切れると確信に浸っている無惨の前にゆらりと現れた優春
無惨
無惨
ッ!貴様、まだくたばっていなかったか...ッ
雛鶴 優春
雛鶴 優春
えぇ
雛鶴 優春
雛鶴 優春
当たり前でしょう?^^
私が行先を塞いでもなお、無惨は進行を止めなかった。

ひたすらに真っ直ぐ走り、障害物である私を退けるために広げる触手
私はそんな貴方に、みんなの想いをぶつけてやります
無惨
無惨
そこを退けッ!!
いくら触手が体を裂こうが、私は一心不乱に無惨の懐へ刀を向けた。

そして..
無惨
無惨
ッ!
雛鶴 優春
雛鶴 優春
全集中 葉の呼吸 終ノ型 蝶恋葉月の舞
刀は無惨の右胸を抉るように刺さり、動きが止まった
そして、無惨の背後から1つの影が飛び出し、無惨の頸に刀を突き刺した
無惨
無惨
全く分からぬ!なぜこうもしつこく私を追う!早急に諦めてまたの機会にすればよいものを!
無惨
無惨
鬼殺隊は既に崩壊している
仲間も失ってまで私を止める理由はなんだ?
無惨
無惨
家族や友人の仇などとまたほざくか?
無惨
無惨
つくづく異常者共だ
雛鶴 優春
雛鶴 優春
少なくとも!この街で生き抜く皆さんは異常者なんかじゃない!
雛鶴 優春
雛鶴 優春
諦める前にあなたを倒す!
雛鶴 優春
雛鶴 優春
失った仲間の全てが失われた訳じゃない!
あなたのために向かう刃に宿る想い全てが皆さんの結晶!
雛鶴 優春
雛鶴 優春
私の大切な..大切な仲間を否定しないでください!
刀を勢い良く引き抜き、力いっぱい無惨を蹴り飛ばす。

ここから先は通さない..

私たちが、無惨の壁となって立ってやる
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
優春さん、必ず、みんなで倒しましょう
時透 無一郎
時透 無一郎
優春、一緒に頑張ろ
胡夏
お願い..あの子を、空に返してやってください...ッ
雛鶴 優春
雛鶴 優春
(お任せ下さい)







ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
鎹鴉
夜明マデ三十五分!!



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作者
作者
今回はここで終了です!
作者
作者
えぇ..何も言うことは無いです!(ˊᗜˋ)
雛鶴 優春
雛鶴 優春
なら喋らないでください
作者
作者
うわッ辛辣ですな優春ちゃん!いや、元からですね
伊黒小芭内
伊黒小芭内
全く鬱陶しい作者だ。ここまでの作者はお前しかいないだろう
作者
作者
いやいやいやいや。お二人共相変わらずの毒舌がパワーアップしてますって。やだこわぁい
雛鶴 優春
雛鶴 優春
ただでさえ皆さんは無惨との戦いで体力を消耗して傷を負っているんです。
雛鶴 優春
雛鶴 優春
大事な大事な休憩時間はゆっくりしたいのですよ
作者
作者
メ、TA、い、☆
作者
作者
それでは次回もお楽しみに!
作者
作者
さようなら〜!!
雛鶴 優春
雛鶴 優春
さようなら^^
伊黒小芭内
伊黒小芭内
またな

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