※過呼吸表現入ります
苦手な方はスルーをお願いします🙇
____________________
風雅side
無事に3人とも合流して、しばらくあなたが連れて行かれた教室の前で証拠となる動画を撮っていた、
…やけど、もう見てられない、
「…たす、けて、グスッ」
「…ふぅ、っ、!!」
…入るなら今や、
風雅「…あなた!!!!!」
男子「…は、」
風雅「あなたを離せ!!」
急いであなたと女たらし野郎を引き剥がす
男子「…ちょ、誰だよ!!俺のあなた先輩だぞ!!」
…こいつ何いってんだよ、
今にでもこいつを殴りたい気持ちを抑えてあなたの元へ行く、
「…はっ、はぁ、っ、はぁ、」
…やばい、過呼吸になっとる、
…とりあえず座らせて楽な体制にさせないと、
拓哉「ふぅさん、あなたをお願い!!」
風雅「おぅ!!…あなたっ、俺の真似できる??」
風雅「…吸ってー、吐いてー、」
「すーっ、っ、はぁ、」
風雅「そうそう、上手やで、」
「すーっ、はぁ、ふぅ、」
落ち着かせるためにあなたを抱きしめる、
めっちゃ震えとる…すぐ助けてやれんくてごめんな、
風雅「…ん??どうした??」
「…っ、やっぱ、ヒーロー、だね、」
風雅「…せやけどっ、」
「…助けてくれてっ、ありがとっ、バタッ」
風雅「は、あなた!?」
…過呼吸で疲れてしまったあなたは俺にもたれかかるようにして倒れてしまった、
…ほんま、もっと早く助けてあげられんくてごめんな、
…あいつ、まじで絶対許さねぇ、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。