あなた「涼介!」
涼介「……」
あなた「ゆーとー」
裕翔「ん?」
あなた「涼介無視する、聞いてない」
裕翔「仲直りしたんじゃなかったっけ?笑」
宏太「違うみたいよ、涼介はその時焦っていつもみたいに接しただけみたい」
雄也「なぁーんで仲直りしないのか」
無事撮影が終わりシェアハウスでのんびりしてた時だった
裕翔「あれ?ここ座んないの?」
あなた「座りたい気分じゃないのー」
宏太「裕翔、察して」
裕翔「……あ、分かった」
あなた「りょーすけぇー」
ユサユサ_____
私はめげずにゲームをしてる涼介の体を揺すった
涼介「まじさ、お前やめろよ!」
あなた「涼介…?」
涼介「んだよ、ゲームしちゃ悪いかよ!」
あなた「え、いや、その、、」
涼介「お願いだから、ほっといてくれよ…」
なんて言い捨ててゲームに戻った
もうやだ、涼介といたくない
家出してやる…
部屋に戻って"家出"ってバレない程度の荷物を持った
あなた「ちょっと、出掛けてくる」
宏太「え、ついていこっか?」
あなた「んん、大丈夫」
裕翔「やまに言わないの?」
あなた「知らない、」
雄也「早く帰っといでね?」
あなた「じゃ、行ってきます」
家を出た、シェアハウスを出た
行く先は…?
んなの決まってる、
アイツらのシェアハウスだから
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!