第52話

"
9,137
2020/05/22 03:00
『ヨシ、炭治郎が上に行った。禰豆子ちゃん、私達も動くよ』
禰豆子「ムー!」
炭治郎が上に行った事を確認し、私は禰豆子ちゃんの小さな手を取って列車を見回した。





╴炭治郎 視点 ╴
列車の上に行くと、鬼の濃い臭いが鼻を刺す
俺はこんな状態で眠っていたのか…
もし禰豆子やあなたが来てなかったら、どうなっていたんだ…?
こんなに濃い臭いに気付かないとは…不甲斐ない!
鬼は風上にいる
風上ってことは先頭車両に居るのか…!
それにしても…

『………良い?鬼に会っても、はホンモノじゃない』

あなたが言っていたこの意味は、なんだろう…
ホンモノじゃないって、どういうことだ…??
考えながら先頭車両に向かっていると、髪をなびかせているに出会った
魘夢「あれぇ起きたの?おはよう。まだ寝てて良かったのに…もう一人も起きてるね…?

せっかく良い夢をでしょう。

お前の家族みんな惨殺する夢を見せることもできたんだよ?」
鬼はそう言うと、

「今度は父親が生き返った夢を見せてやろうか」

と口元に手を当てて笑った
思わず額に青筋を浮かべる
炭治郎「人の心の中に土足で踏み入るな!!

俺はお前を許さない!!」
鬼は何かに気づいたように、口角を上げていた
炭治郎「─ 水の呼吸 拾の型 生生流転 」
魘夢「 血鬼術 強制昏倒催眠の囁き 」
手が「お眠りィィ」と声を上げると、意識がフッととんだ
しかし、俺はもう既に夢からの目覚める方法を知っている
俺はすぐさま夢から覚め、目を開けた
鬼の手が続けて術をかけてくる
斬れ、斬れ、斬れ ────!!!
許さない、俺の家族はあんなこと言わない!!!
俺の怒りは、既に頂点に達していた
炭治郎「言うはずが無いだろうそんなことを俺の家族が!!!

俺の家族を侮辱するなァアアァアアア!!!」

怒りに任せて刀を振り上げ、鬼の頚を斬った
この時の俺は、あなたが言ってたことなんてすっかり頭から抜け落ちていた ___

容易く斬れるその頚に、俺は違和感を覚えた
手応えが殆ど無い、これも夢か?
那田蜘蛛山での下弦の伍よりも弱かった?
鬼の頚は宙を舞いながら、口を開いて話し始めた
魘夢「“柱”に加えて“耳飾りの君”を殺せって言った気持ち、凄くよくわかったよ。

存在自体が何かこう、とにかく癪に障って来る感じ」

斬られた鬼の頚は本来ボロボロと崩れる筈だが、目の前の鬼は切断面から列車にくっついていた
何故、死なない?!
魘夢「素敵だねその顔、そういう顔を見たかったんだよ。うふふふ」
鬼が放った次の言葉で、俺はやっと思い出す

あなたが“ホンモノじゃない”と言った本当の意味を。
そのまんまの意味じゃないか。
どうして気づかなかった。
鬼はくつくつ笑いながら言った
魘夢「がもう本体ではなくなっていたからだよ。
今喋っているもそうさ。頭の形をしているだけで頭じゃない。


君がスヤスヤと眠っている間におれはこの汽車と“融合”した!」
炭治郎「!?」
魘夢「この列車の全てが俺の血であり肉であり骨となった。

うふふっ!その顔!いいねいいね分かってきたかな?」
“融合”した、ということは、まさか_____ッ?!
魘夢「この汽車の乗客二百人余りが俺の体をさらに強化するための餌。そして人質。

ねぇ守りきれる?君は一人でこの汽車の端から端までうじゃうじゃとしている人間たち全てを


俺に“おあずけ”させられるかな?」
俺が走り出して刀を振るったその先には、もう鬼は列車の中に溶け込んで行った
どうする、どうする…!!?
一人で守るのは二両が限界だ、それ以上の安全は保証ができない…!!
炭治郎「煉獄さん、善逸、伊之助ーーッ!!!

寝てる場合じゃない!!起きてくれ頼む!!」
そう叫ぶと、下の方から聞きなれた声が聞こえてきた


伊之助「ついて来やがれ子分共!!ウンガァアアア!!

猪突猛進!伊之助様のお通りじゃアアア!!」

╴炭治郎 視点 終 ╴





⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰

遅っ…遅くなった…!!!
ゴメンなさい…!!!
めっちゃくちゃ忘れてました、ハイ。
狼ゲーのやつは前にストックしてたやつを予約してただけなので、全然見てませんでした…
自分のペースで、尚且つ早めの更新を心がけていきたいと思います…!




皆さんの地域は緊急事態宣言、解除されましたか?
北海道・東京・神奈川は、まだ解除されないみたいです…😿
学校も6月から本格的に始まると思います。(多分)
朝、起きれるかな…ッ
昼夜逆転生活を送り続けていたので、心配です😹
私は1日目は基本しっかり予定通り起きるのですが、慣れてくると段々段々緩みが出てきます。笑
初めはちゃんと起きるんですけどね笑
三日目位から慌てて起きてくるのが目に見えています…(遠い目)
この間も、バスにギリギリで間に合って汗だくでバスに乗り込みました😹
19分に来るのに14~16分くらいに家出るのは本当にアホでした。
家からバス停までダッシュしましたね…
危なかったです、止まって歩くところでした。
バス停に着いた途端バスが止まったので、本当の本当にギリギリでした。
私は学んだので多分もうこんなことはしない。
多分。
10分前には出るということを学びました。
自宅から高校が遠い分、朝も早いです。
くそう、早起き辛い。
分散が始まって課題も追加されたのですが、何故かやる気が出ません。
溜まりに溜まっていた課題を終わらせたからでしょうね。
やあ怖い怖い。


あと全然関係ないのですが、なめらかプリンが食べたいです。
(家の冷蔵庫にある)
皆さん、プリンはカラメルあり派ですか?
それともカラメル無し派ですか?
失礼ながら、私はカラメル無し派です。
焼きプリンは別。カラメルありますが、焼きプリン好きです。
焼きプリンの好きなところは、上の焼いてある部分です。(え)
なめらかプリン、崇拝しています。
美味しい。誰かわかる人いますかね…?
ていうかこれ、皆さんの地域に売ってるんですかね…?
メ〇トーです。
美味しいですよ。本当に。笑





大好きなんですコレ…!!!
クリーミィーなんです。(?)
なめらかプリン教作れる…
カラメルの無いプリンなんて邪道じゃ!と思う方、ごめんなさい!
カラメル無しが好きなんです!(なんの宣言)


私は質より量派ですが…このなめらかプリンはやめられません。
ちょぉっと…ちょぉっと量が少ない気もしなくもなくもありませんが、美味しいのでOKです。
美味しすぎて違法です。(え)
皆さんも、食べてみてくださいね~~~!


皆さんオススメのプリン聞きたいです、食べます。(多分)
なめらかプリン教の教祖はワタシ…でいいよね(?)




プリンの話したら長くなってしまった…


⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰ ⋱⋰

プリ小説オーディオドラマ