初恋はあんずだから好きな人は､なつみってならないの?

あなたの下の名前『渉の好きな人がなつみじゃなきゃ…あんずか!?』

橘｢はぁ…お前さ､なんで自分を入れねえんだよ?｣

あなたの下の名前『えっ､あんたの好きな人って私なの?冗談は顔だけにしろよな』

橘｢…冗談じゃなかったら縁切るのかよ?｣

あなたの下の名前『切らないよ?切らないけど…気まづくなるのは嫌だし､私は歩を大事な幼なじみって思ってるよ』

橘｢大事な幼なじみね〜…｣

あなたの下の名前『何よ?』

橘｢お前らしいって思ってな(結局､俺の気持ちには答えられないってことかよ)｣

あなたの下の名前『ところで歩』

橘｢何だよ?｣

あなたの下の名前『学校はどうなの?男子1人だから逆ハーレム状態なんでしょう〜』

橘｢俺モテるから困ってんだよな〜｣

あなたの下の名前『腹立つな｡爆発すればいいのに』

橘｢怖ぇな､自分から聞いといて爆発しろはないだろ｣

あなたの下の名前『あ〜…』

ゴロゴロ_(:3」∠)_

橘｢おい､俺のベット｣

あなたの下の名前『ねぇ､歩は嵐くんどう思う?』

橘｢鳴上の事か?どうって言われてもな…まぁ､良い奴なんだろうけどオカマだろ?｣

あなたの下の名前『嵐くんのあれはキャラなのか未だに分からないけどたまに男の子って顔するし声も低くなるんだよね｡なんかそれか凄くカッコイイ…』

橘｢お前ギャップ萌えに弱いな｣

あなたの下の名前『今の学校に通って分かったわ｡なんかギャップがある人にドキドキするってのが｡嵐くんや伏見くんに凛月くんとか…私､心臓もつか不安』

橘｢わざわざ､アイドル学校に転校するからだぞ｡アイドル学校に通ってんだからギャップもちがわんさかだろうが｣

あなたの下の名前『歩でリハビリするわ』

橘｢殴るぞてめぇー( ꐦ ･֊･ )｣

あなたの下の名前『はぁ…』

橘｢つか､今1番ドキドキするやつを思い浮かべればいい話だろ?(俺なにをアドバイスしてんだよ!?)｣

あなたの下の名前『1番ドキドキする人…』

私は目を閉じて一人一人思い浮かべた

凛月くんは猫に好かれた気分だから違う…

伏見くんはドキドキするけど､ギャップ萌えのかもしれないし…

嵐くんは…

ドックン

あなたの下の名前『!?』ｶﾞﾊﾞｯ

橘｢あ?顔､真っ赤だぞ｣

あなたの下の名前『ど…どうしよう!?嵐くん思い浮かべたら心臓が飛び出すぐらいドキドキしてるんだけど!?』

橘｢なら､今のとこ気になってんのは鳴上って事だろ｣

あなたの下の名前『そうなのかな…?!』

橘｢まだ浅いんだし,じっくり見ればいいんじゃねえ?｣

あなたの下の名前『う､うん…』

橘｢それより,ケーキ食うか?｣

あなたの下の名前『食べる!』

橘｢じゃあ､下降りるか｣

私と歩はケーキを食べに下に降りた

美味しいケーキを食べたあと,18時までは歩の部屋で遊んでから帰宅した