第66話

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2023/08/24 23:32
私ったらつい口が!?

とりあえず、誤魔化そう!

橘「何、俺の許可無く彼氏着くんでんだよ!?」

あなたの下の名前『何で彼氏作んのにお前の許可が必要なんだよ』

あんず「まぁまぁ( ˊᵕˋ ;)」

橘「誰だよ、彼氏って[上から目線]」

あなたの下の名前『偉そうな顔が腹立つな』

橘「あ"?」

あんず「ガラ悪いよ〜」

橘「生まれつきだ」

あなたの下の名前『小さい頃のあんたは泣き虫で弱っちくって私らのあとついてきてたろ』

橘「何歳の話してんだよ!?」

あんず「あなたの下の名前の彼氏って凛月くん?」

あなたの下の名前『凛月くんじゃないよ』

橘「まさか、鳴上か?」

あんず「えっ、そうなの!?」

あなたの下の名前『…歩、あんたエスパーか何かなの?』

橘「いや、前に話ししたこと思い出したら流れ的に鳴上しかいねえなってなっただけ(まさか図星だっとはな……)」

あなたの下の名前『まぁ…嵐くんだけど』

あんず「あなたの下の名前の初めての彼氏が嵐くんなんだ(凛月くんたちショック起きるだろな〜)」

橘「…つか、付き合うの早くねえか?」

あなたの下の名前『付き合うのに早い遅いあるんか?』

あんず「まぁ、人によるけど善は急げ派とじっくり派に分かれるよね」

あなたの下の名前『あんずは、じっくりってよりゆっくり育む感じだよね』

あんず「歩もゆっくりじっくり見るタイプだよ」

橘「知り合って間もないと信用にかけるし」

あなたの下の名前『私は好きならすぐ付き合いたい派かな…』

橘「女子高出身だからそっちで考えちまうんだろうな」

あなたの下の名前『男子とは縁が無い学校だもん』

男って言ったら教師しかいないし、恋愛禁止だったしな

あんず「女子高じゃなければあなたの下の名前に今頃彼氏の1人2人いたはずだもんね〜」

橘「それ、お前もだろうが」

あなたの下の名前『男子って言ったら歩ぐらいしか知り合い居なかったしな〜…』

あんず「そういや、高校3年間に彼氏出来なかったら歩の嫁になるしかないって言ってたね」

橘「俺は最終手段かよ」

あなたの下の名前『なつみが居るから最終手段でも厳しそうだったけどね』

あんず「あ〜…なつみね(あの子、ずっと歩一筋だからな)」

橘「俺は、なつみは苦手だって言ってんだろ」

あなたの下の名前『あんたがどんなに遠ざけようとあの子がらそうやすやすと手放すと思う?私を悪者にしてまでアンタから遠ざけようとしてたんだぞ』

あんず「あれはさすがにやりすぎって思ったね」

橘「知るかよ、アイツは自分の気持ちばっかり押付けてばっかりでうんざりだっての」

歩もなつみに嫌気がさしてんどな〜

同情するわ〜


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