第65話

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2023/08/11 01:01
しばらくKnightsのみんなと一緒にいたあと、私は帰宅して自分の部屋でエビの体操をしながら考えていた

あなたの下の名前『…( ㅎ.ㅎ)』

何とまぁ、短時間で彼氏できてしまった

つか、まじでいいのかな?

嵐くんみたいなカッコイイ人が彼氏って最強じゃない?

でも逆にカッコイイから不安に…

あなたの下の名前『女子は私とあんずだけだし…まわり男子ばっかりだし、うん…ならんな…う〜ん…』

嵐くんが私に飽きてあんずを好きになる可能性高いよね…

私、アイドルとか興味無いからよく分からないし…

あんずみたいに案とか考えるの不得意だし…

私、嵐くんに釣り合いとれないな

嵐くんには嫌われたくないな

わがままは絶対に言わないようにしよう

コンコン

ガチャ

あんず「あなたの下の名前、晩御飯でき…何してんの?」

あなたの下の名前『エビ体操』

あんず「何その変な名前の体操…」

あなたの下の名前『よっと…ふぅ…キツかった』

あんず「キツイのにやるんだね」

あなたの下の名前『こう体がキュッっとなる気がしてね』

あんず「そんなんでなるなら世界中やってるよ」

確かにそうね

あんず「晩御飯できたから降りておいで」

あなたの下の名前『了解~』

私は晩御飯のためリビングにおりた

あなたの下の名前『…何でいる?』

橘「よぉ」

母「買い物してたら偶然会ったから晩御飯に誘ったのよ~」

あなたの下の名前『あ、そう』

あんず「歩が家で食べるの久しぶりだね」

橘「色々忙しかったし、あなたの下の名前の学校ルールもあったからなるべく来ないようにしてたからな」

あなたの下の名前『その度はすまんな』

母「今はもう自由だからいつでも来てね~」

橘「はい」

母「じゃあ、いただきます」

3人「「『いただきまーす』」」

みんなで楽しい食卓を囲みました

晩御飯を食べたあと、私たちはあんずの部屋でお喋りをすることにした

橘「あんずの部屋は変わらずシンプルだな。お前の部屋と大違い」

あなたの下の名前『あ"?』

あんず「あなたの下の名前の部屋もシンプルだよ?」

橘「あなたの下の名前の部屋は少女漫画・乙女ゲーム・手作りアクセサリー置き場とか女って部屋なんだよな」

あなたの下の名前『当たり前だろ、どこを見て私を男だと思うんだよ』

あんず「女子高だったから女の子がする事に敏感だったもんね」

橘「そんなんばっかりしてるから未だに彼氏できねえんだよ」

あなたの下の名前『失礼な!彼氏できたもん!』

あんず「えっ!?」

橘「はぁ?」

( ゚∀ ゚)ハッ!

つい口が滑っちゃった

嵐くんの許可なしに喋っていいものか……?

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