ガラガラ
あなたの下の名前『あんず、お待たせ』
あんず「あ、あなたの下の名前」
明星「あなたの下の名前〜!!」
あんず「もう少しで終わるから待ってて」
あなたの下の名前『分かった』
5人は何かミーティングみたいなことをしている
暇だ…
あんず「__で…こうして____になる」
明星「うん、いいね」
遊木「前のデコレーションより見栄えいいね」
氷鷹「そうだな」
衣更「さすがだな」
なんの話しだろう…
あんず「よし、じゃあ明後日の土曜日にみんなで買い出しね!」
4人「「「「おう」」」」
あんず「あなたの下の名前、帰ろう」
あなたの下の名前『うん』
明星くん達と門で別れたあと私達は帰宅した
帰宅したあと、着替え・ご飯・お風呂を済まして自分の部屋で勉強を始めた
カキカキ(′・ω・)φ
あなたの下の名前『ん~…』
前の学校の勉強より簡単だな…
コンコン
ガチャ
あんず「あなたの下の名前~」
あなたの下の名前『ん~?何~?』
あんず「クッキー作るんだけど上手くできるか不安だから一緒に作らない?」
あなたの下の名前『うん、いいよ』
私は勉強を止めてリビングであんずとクッキーを作ることにした
あんず「んー!よいしょ」
あなたの下の名前『餅でもついてんのかって声だね』
あんず「アハハ~wあなたの下の名前はどんなクッキー作るの?」
あなたの下の名前『バタークッキーとか色々かな』
あんず「なるほど…だから沢山の生地作ってるんだ」
あなたの下の名前『うん、お店に売ってるタイル模様のクッキーとかあるでしょう?あれ、生地を4つ作ったり2色なら2つ作って2段に重ねてるんだよ』
あんず「そうなんだ!」
あなたの下の名前「あんずは何作るの?」
あんず「プレーンのクッキーにスコーン!」
あなたの下の名前『ミニクロワッサンとかもいいかも…パイ生地があれば簡単だし』
あんず「あなたの下の名前は何でも作れるね~」
あなたの下の名前『本とかみて材料暗記したり試しに作ったりしてるから(あげる人、モブさんと家族以外に特にいなかったし)』
あんず「そうだったね~。よし、オーブンの準備終わったし後は焼くだけっと」
あなたの下の名前『私も焼くだけだけかな』
あんず「じゃあ、上は私で下はあなたの下の名前でいい?」
あなたの下の名前『いいよ』
トレイに置いたクッキーをオーブンに焼き上がるまで様子を見ながら待機した
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。