第67話

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2023/08/28 23:28
しばらく、3人で昔の話をして21時ぐらいになりあんずは自分の部屋に戻り歩は家に帰った

私はお風呂から入りゆっくり浸かった

あなたの下の名前『はぁ〜…いい湯だ』

歩とあんずに嵐くんのこと勝手に言ってよかったのかな

明日、嵐くんに言っとかなきゃ

あなたの下の名前『熱い!』

ザバッ

暑くなったのでお風呂から上がったあとドライヤーで髪を乾かしてから部屋に向かった

ドサッっとベットにダイブした

あなたの下の名前『……(ㅎ_ㅎ)』

初彼氏か…

あまり実感ないって思うのは嵐くんみたいなすごくカッコイイ男の子でしかもアイドルが私を好きになってくれた自体まだ信じられないもんな

平凡で男子に面識ない私なんかなんで好きになってくれたんだろう?

もしかしたら、いつか映画とか歌詞作りのために私と付き合ったとか…

あなたの下の名前『さすがにそんな最低なこと嵐くんがするわけないか…』

でも、本当に私のどこを好きになったんだろ?

あんずより可愛くもないしコミュ力もプロデュース力もないし

私なんかよりあんずを好きになるはずなのに…

あなたの下の名前『考えても分からないな…』

ただ、好きって言われて嬉しかったのは本当だし嵐くんと居るとみんなとは違うドキドキ感がある

これは"恋愛のドキドキ"なのは分かったけど…

もし、嵐くんに飽きられて"やっぱり、あんずちゃんが好き"とか言われて振られたら……

あなたの下の名前『︎︎……( •︠-•︡ )』

うん、絶対に泣くし痛いし二度と立ち直れないくなるし恋愛をするのが怖くなるな…

アイドルだから女の子にファンサも甘い言葉もするし、そんなんでいちいち嫉妬して嵐くんに怒ったりしたら…

完全に"重いしし面倒くさい女の子"って思われちゃうよね…

嵐くんには嫌われたくないな…

あなたの下の名前『…嫉妬もわがままも言わない、いい彼女で居なきゃ捨てられちゃうよね』ボソッ

いい彼女ってどんな感じだろう

明日調べてみよう…

あ、それかみんなに聞けば早いかな

とりあえず、明日も学校だから早く寝なきゃな

私は電気を消してベッドに入って目を閉じた

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