あれ?

友達の好きなら抱きついたりする意味あるのかな?

女子同士ならわかるけど…

えっ､今の時代そんなにラフなの?

私ったらドキドキしてたのに

あなたの下の名前『現代っ子怖い』

鳴上｢あなたの下の名前ちゃん何言ってるの?｣

凛月｢それよりふたりが付き合ってんの言ってもいいの?セッちゃんとか怒りそう…｣

あなたの下の名前『やっぱりアイドルだからかな…』

凛月｢んー…今大事な時期だからトラブルとかは避けたいだけだから｣

あなたの下の名前『嵐くん､やっぱり…』

鳴上｢あら､別れないわよ｣ﾆｯｺﾘ

あなたの下の名前『まだ何も言ってないんだけど…』

目が笑ってねえ…

鳴上｢泉ちゃんは私が何とか説得するわ｡あなたの下の名前ちゃんはいつもどうりに過ごして大丈夫よ｣

あなたの下の名前『いや､嵐くん!やっぱり話し合おう!』

鳴上｢何を話し合うのかしら?｣

凛月｢とりあえず膝貸して｣

あなたの下の名前『…凛月くんまだ寝る気なの?もうお昼休み終わるんだけど』

鳴上｢凛月ちゃんダメよ｡私のあなたの下の名前ちゃんなんだから(⑉･̆н･̆⑉)｣

凛月｢俺はあなたの下の名前の猫だもん｣

凛月くん自分で猫宣言するって自覚あったんか

あなたの下の名前『とりあえず､教室戻ろうか』

鳴上｢そうね｣

凛月｢えー…分かった｣

あなたの下の名前『嵐くん､放課後話し合おう…』

鳴上｢わかったわ…(結局､話し合いは無駄だと思うのに)｣

やっぱり私のせいでグループが壊れたりするのはいや…

好きだから別れてひそかに応援する方がいいよね…?

嵐くんが納得してくれるといいんだけどな…

私は少し気分が下がりきっている状態で教室に戻った

教室に戻ると､あんずがいた

あなたの下の名前『あんず』

鳴上｢あら､あんずちゃんじゃない〜｣

あんず｢お姉ちゃん､あなたの下の名前に凛月くん｣

あなたの下の名前『どうしたの?』

あんず｢ちょっと､お姉ちゃんに話があって…｣

鳴上｢あら､私に?｣

あんず｢ちょっとついてきて｣

鳴上｢分かったわ｣

あんずと嵐くんは話があるため教室から出た

あなたの下の名前『…』

あんず､嵐くんに何話すんだろう…

って､放課後に別れ話をしようとしてる私がモヤモヤしてどうすんだよ…

あなたの下の名前『はぁ…』ｺﾞﾝ

伏見｢大丈夫ですか?どうかしました?｣

あなたの下の名前『伏見くん…』

伏見｢何か悩みがあるなら話聞きますよ｣

あなたの下の名前『メールに送っていい?』

伏見｢はい｣

私はメールで悩んでることを伏見くんに送った

伏見くんはそれを読んだ

伏見｢なるほど…｣

あなたの下の名前『どう思う…?』

伏見｢そうですね…わたくしなら一旦離れますね｡1番裂けたいのはグループ内の喧嘩です｣

あなたの下の名前『やっぱりだよね』

やっぱり付き合ったらダメなんだよね…

伏見｢恋愛と仕事は別にと考えているグループの方と付き合うのがいいかと思いますよ?｣

あなたの下の名前『そんなグループあるの?』

伏見｢はい｡わたくしのグループfineがそうですよ｣

いやいや､あの圧が怖い生徒会長がいるのにいいのか?