あなた「……え?浮気…?」
テヒョン「うん……そうだよニヤッ」
あなた「でも……」
テヒョン「んじゃ、あなたチャン、こうやって考えるのはどう?」
テヒョン「まず、ジョングガは浮気をした。あなたはそれを知ってどう思った?」
あなた「それは……悲しかった…です…」
テヒョン「だよねぇㅋㅋだって、あなたチャン本当にジョングガのことが好きなんだものねㅋㅋ」
テヒョン「だから~…」
テヒョン「今まであなたが思ってた気持ちをジョングガに実際にあじわってもらうんだよ……ニヤッ」
あなた「でもそんなことしたらグクが可哀想…」
テヒョン「ハァ…本当にあなたチャンって優しいよねㅋㅋ」
テヒョン「だけど~、愛にはムチが必要…でしょ?ㅋㅋ」
この時に私は確信した___
多分これは私がテヒョンの提案に「うん」と言うまで帰らせてもらえない感じだ___
でもグク、安心して___
私はいつでもグクのことが好き___
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。