第6話

6話💘
964
2018/04/10 05:18
しばらくしてからグクからカトクがきた。
―カトク―
(カトク)グク
あなた
(カトク)You
(カトク)You
なに?
(カトク)グク
ごめん。
(カトク)You
(カトク)You
なんなの?今頃…
そう送ると、グクから今度は電話がかかって来た。
グク
あなた、ごめん…
でもこれだけは言いたい。

















グク
ただあなたに嫉妬して貰いたくてやったことなんだ………






私はその言葉を聞いて腹が立ってしまった。







だって、嫉妬して貰いたくてやったことだって言ってもやっていい事とやって悪いことがあるじゃない……








だから私はその時
あなた「でもグク、私あなたのとった行動に失望したよ……」







すると
グク
ほんとにごめん…













グク
俺にはあなたが必要なんだ……





知ってる。そんな言葉がグクの口からポンポンと出てくるのは知ってる。







知ってるはずなのに………







あなた「んじゃ、もうしない?」







なんでこんなこと聞いてしまったのだろう…






まるで私がグクのことを許したみたいに……







そしてグクは
グク
うんッ!あなた、愛してる!




それでグクとの電話は終わった__











テヒョン「ね~え~!誰と話してるの~!」


あなた「あ、えと……」



テヒョン「もしかしてジョングガ…?」



私が「うん」という前にテヒョンは私のことをギュッと抱きしめたかと思うと私の首筋に顔を近づかせた__








チュッ……







あなた「いッ…」


テヒョン「痛かった……?ごめん。でも、あなたは僕のものだから……ㅋㅋ」


あなた「あッ、あのねッ!私実はさっきグクと仲直りちゃんとした!だから……」



テヒョン「え?ㅋㅋ何言ってるの……?そんなのナシに決まってるじゃんㅋㅋあなたは俺のモノ……」







……え?なんかテヒョンの人柄が変わった……?







テヒョン「どういう意味か分かる……?ㅋㅋ」







テヒョン「グクと"同じこと"をするんだよ……ㅋㅋ」









まさか………









浮気するの……?








next



プリ小説オーディオドラマ