スホside



MAMAから一夜が明けた。


今年も大賞をとれて、とっても有難い。


今日の休みもゲットしたしね。


ただ、毎日忙しく仕事をこなしている僕達はオフになると何をしていいのか、逆に分からなくなる訳で…

…こんな物騒な会話をしているのはベッキョンとってもチャニョル。


2人は久しぶりのオフの半日をゲームに費やしている。




ミンソガは朝にジムに行ったっきり帰ってきてなくて、ジョンイナはまだ寝てる。

……で、僕はメンバーの観察をする為にダイニングテーブルに座ってるわけだけど、目の前にはあなた。



さっきから携帯触りながらニヤニヤしていて物凄く悪いけど、はっきり言って気持ち悪い。

なんかあなたって物凄く話が飛躍する時が多いよね。





勝手に解釈されても…うーん、僕の言い方が悪いのかな…でも話を飛躍させるのはあなたなわけで…でも話が飛躍するってことは僕の言葉が足りないわけで…うーん…(エンドレス)

僕達の為に紅茶を淹れてくれたギョンス。






紅茶は嬉しいけど言葉に傷ついた。

…はいキラキラリーダー傷つきました〜。(キャラ崩壊)





多分ギョンスとあなたは悪気なく言ってるんだろうけど、ものすごーく傷つきました〜。





ただ、普段からこんなことを言われている僕はもう慣れて鉄のハートになっているわけで何も感じない。




…なんか寂しい人みたいでやだな。




それにしても、メンバー達は僕を気付かないうちに傷つける天才だと思う。

……え、ちょっと待て待て待て。




聞いてない聞いてない。




え、ムリムリムリムリ。






……え？え？






今この子、確かに「愛してやまない男」って言ったよね？






嘘でしょ？え？(パニック状態)

あーあ。




セフニがこの世の終わりみたいな顔してるよ。




最近冷たいけどあなたのこと大好きだもんな。あーあ。





と、その時。





"ガチャ"

救世主(仮)ジョンイン登場。







……嫌な予感しかしないけどね。

束の間の沈黙の後に何だかどす黒い気配がした。

…強い！！！！





こんなドス黒いオーラを放っているジョンインに対してスマホ弄りながら答えるあなた強い！！！！




僕だったら絶対できない技だよ。

今ここで電話に出たらマジで勇者だよ(愚か者と書いて勇者と読む)。

そうかそうか、相手の名前はジフナか。






メンバー達もじーっと耳を澄ませている。

…相手は年下か。




それにしても、あなたが最初っからガッツリ釜山弁とは。




相当親しい間柄なんだろうな(皮肉)。

……あなたはガラスのハートじゃないはずなんだけど。

なんだろ、全然話が見えない。

……最後に衝撃的な一言言ったねこの人。








愛してるって何ぃぃぃぃぃぃぃ？！？！？！

いいところに帰ってきましたねキムミンソク。

そう言ってケラケラ笑い出すミンソク。何がおかしいんだ。こちとらめっちゃ焦ってるってのに。

うん。僕もめっちゃ驚いてる。



聞いたことないよ。あなたに弟なんて。



なんてこった。デビュー3年で新事実発覚だぞ。大丈夫かEXO。




そしてミンソギだけに話してるのも気になる。

あ、全然話が見えなかったやつね。




気になる。うん。気になるよ。

そんなこんなで、一件落着しました。めでたしめでたし。