第16話

昔の話。
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2019/09/23 20:07
少し昔の話をしよう。




どれくらい昔かと言うと……私が中学生だった頃の話。






その頃私は世間で言うところの"不良"で。





まぁ、中学生だったからバイクブンブン鳴らす、とかはしてなかったけどさ。





ていうかそれはさすがにしないと思うし。






しかもあれだからね、もう愛してやまないウリジフニに心配とか迷惑かけたくない系の善良不良だったからね。そこ大事。







しかもあれだからね。私が所属してたグループ?は、決して自分達からは手を出さないグループだったから。まじで補導された事とか無いし。








で、こんなこと言うとちょっとあれだけど。







私とアイドルの出会いは丁度そのグループに属し始めた時ぐらいで。







そのグループには結構高校生の先輩とかもいたからね、割と可愛がってもらってたの。







先輩
先輩
おい、
you
you
…?はい。
先輩
先輩
お前アイドルとか興味ある?
you
you
無いわけでも無いですけど…何故?
先輩
先輩
あたしさ、BoAのコンサートのチケット持ってんの。
なんかダチが行けなくなったから〜みたいな。あたしと一緒に行かね?2枚あるし。
you
you
良いんですか?
先輩
先輩
おん。あたし的にも付いてきてくれる方が良いし。
you
you
じゃあ…行きます。








このやり取りが無かったら私今絶対アイドルなってないからね。






まじコンサートでボアオンニ見てなかったらオーデション受けてないから。







だからマジでこの先輩には感謝なわけで。うん。










____







you
you
先輩……
先輩
先輩
あ?
you
you
まじ凄かったっすね。歌手があんなもんだと思って無かったんで、
先輩
先輩
まぁあの人凄いらしいし。
……何、お前興味持ったの?芸能界に?
you
you
いや…そういう訳では…
先輩
先輩
つまり持ったってわけね。
別に良いんじゃない?あたしは別に引き止めたりしないし。
やりたいこと思いっきりやれば良いんじゃない?人生楽しそうだし。
you
you
そういうもんなんですかね…
先輩
先輩
なんでもやって後悔した方が良いっしょ。オーディションとか無いん?
you
you
分かんないっす。
先輩
先輩
まぁいいや。あたしが勝手に申し込んで勝手に1次審査通っても文句言うなよ。
you
you
分かりました…
先輩
先輩
あ、お前踊りとか出来るよな?
you
you
まぁ…一応?
先輩
先輩
おっけ、分かった。






____







その時は何がわかったのか全く分からなかったけど、うちに1次審査合格の通知が来たのはその後すぐの事だった。





マジでその時は先輩に感謝しか無かった。自分だったら申し込んで無かったからね。





ちょっと強引な人で良かったわ。うん。













____









お久しぶりです!なるとです。更新が遅れてしまい、申し訳ございません🙇‍♂️




私なると、占ツクの方ではもう言っているのですが、今年受験生でして…




誠に勝手ながら受験終わるまで更新は1回お休みとさせて頂きたいと思います。




この小説を待ってくれている方がいらっしゃいましたら本当に申し訳ございません。






きっと合格して戻ってくることでしょう…。ちょっと今の成績だと推薦取れないんですよね。深刻。






頑張って皆様にいい報告が出来るよう頑張りますので、御理解を宜しくお願い致します🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️






それでは、さようなら〜🙌🙌🙌

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