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第1話

1日
28
2019/04/10 10:26
俺は大和 汰生 (やまと たお)
25歳
昼休み前にこの資料を終わらせておきたくて早くカタカタとキーボードを打つ。
これが終わったらコーヒーを飲んで飯を食おう。と思い、した
でも少し疲れた時は愛猫のユメの写真を見て癒される
その時だった


その猫お前の猫?
ある声が聞こえる
この声はここの部所で女子に人気な職員。花瀬 尚
汰生 …花瀬さん。ええ
花瀬 名前は何なの?
汰生 …ユメ…です。前拾った猫です
花瀬 へぇ…目元がはっきりしていてとても可愛いね
汰生 …花瀬さんも好きなんですか?
花瀬 まあね。実家では6匹飼っていたよ
汰生 …ろっ6匹!!??
花瀬 うん
そして昼休みが終わった時
先輩 ねえねえ花瀬くん
花瀬 どうしたんですか?
先輩 今度宴会あるじゃない?それ花瀬くん行く?
花瀬 ええ。行かせてもらいます
先輩 分かったわ。あとさ大和くんも誘わない?社長のお孫さんでしょ?
まただ
俺は両親と兄妹を地震で亡くし1人になった
その時大阪にいた祖父。今の社長。大和忠臣が拾ってくれ育ててくれたのだ
彼にはとても感謝している。でも俺はこういって社長の孫だからと少しほかの人とは違う感じが気に食わない
花瀬 え…?でも彼もいそがし…
先輩 最近仲いいでしょ?
花瀬さんも困っている
汰生 あの!俺は社長とは親族ですが会社では普通の他人のようです。誘ってくれるのはありがたいですが、そんなこと言わないでください

咄嗟に声が出た

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