第7話

JEONGHAN 3
11,675
2019/10/08 12:43
そう、そうやっていっつも自分勝手に行為を始めるの
ホントについていけないよ
でも今日は少し怒ってるみたい。抵抗させないようにって私の両手を押さえつけている彼の両手の力がすごく強い、キリキリ痛んで血管に血が巡ってないような感覚がする。でも彼の今の長い前髪が目を隠してるから表情がわからない。読み取れない。でも、逆に目に前髪がかかってしまっている彼がとても妖艶で見入ってしまう
ジョンハン
ジョンハン
なんだよ
あなた
あなた
い、いや、別になんもない
てか、痛いよ
私がそう言うと、少し申し訳なさそうに手の力を弱める彼。
ジョンハン
ジョンハン
お前、ほんとに俺の女になる気ある?
あなた
あなた
……は?
何よそれ。ずっと付き合ってきたじゃんか。いきなり突き放されたみたいで涙が出そうになる。こんなに私は愛しているのに、いや愛してるって言葉じゃ足りないくらい。
ジョンハン
ジョンハン
え、何泣いてんの?
あなた
あなた
そんなことないし
涙が滲んで視界が歪んでる。さっきまで鮮明に映っていた彼の姿がよく見えない。拭いたくても両手は押さえつけられてて乾くのを待つしかない。そう思ってたらいきなりキスをされた。
あなた
あなた
!?
ジョンハン
ジョンハン
俺だってお前のこと愛してる
でも怖いんだよ……
ああ、そういう事か。
やっぱり彼は優しいんだ。さっきだってちゃんと私の将来のこと考えてどうすんの?って冷酷な目をしながら聞いてくるけど、根は優しいんだよ。そんな彼に胸はきゅんって音を鳴らしてる。今度は目から涙が溢れる。
あなた
あなた
心配しないで、
私、ハニのこと大好き。言ったじゃん。周りにどう思われようがなんて言われようが離れないし、結婚したい。ずっと一緒にいたいって。
ジョンハン
ジョンハン
っはは
可愛いなお前
そうやって右手の親指でそっと涙を拭ってくれる。
そしてまた、優しくて甘いキスをされる。
あなた
あなた
ん、んぅ//
今度は舌を入れられて体が余計に暑くなってくるのを感じる。暑い。汗がじわっと吹き出てきそう。それに下をいじられてて腰が浮き上がる。余計に恥ずかしなっちゃう。
ジョンハン
ジョンハン
何もう入れて欲しいの?w
あなた
あなた
んぁックッう、うんッッ//
そしたら彼の物がスルッと入ってくる。最初っからガツガツ突かれるからすごく気持ちいい。腰が跳ね上がって喘ぎ声は彼の部屋全体に鳴り響いちゃう。時折彼の喘ぎ声も聞こえてくる。きつくしめてあげるともっと喘ぎ声のボリュームが増す。
と思ったらさっきよりも彼のものの質量が増したような気がした
あなた
あなた
ハ、ハニ……おっきい…ッッ
ジョンハン
ジョンハン
ハァッおま、え、煽んなよッ
悲鳴混じりの喘ぎ声が響く。どうしようもないくらい気持ちいい。
あなた
あなた
いや、ンァァッ/////
そして私も彼も同時に果てた。
でも私ばっかり気持ち良くなってていっつも彼のペースだから今日こそはと起き上がって彼の物に顔を近づけた。彼は驚いたのか目を見開いてこっちを見ていたけれど、そんなことは気にしないで口を開けて彼の物をくわえる。
ジョンハン
ジョンハン
ウッ、ハァッッばか、おまえ、歯立てんな……ッ
いつも以上に感じてる
彼の出した白濁を口の中に貯めて飲み込む。
苦い味が口の中に広がって、吐き気が込み上げそうになるけれど止めなかった。体力の無い私からしてみればかなりの重労働だったからはぁ、はぁと息を整えているとまた彼が押し倒してきて今度は彼が私の陰部を舐め始めた。
あなた
あなた
ハ、ハニッ、き、もちい…!!
ジョンハン
ジョンハン
ははっ、上手かったよ、お前
そう言われるとなんだか恥ずかしくなってくる。恥ずかしい気持ちと気持ちいいという快楽が同時に襲ってきて頭が真っ白になってくる。

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