第10話

SeungKwan 2
7,979
2019/10/13 16:10
そんなこんなで何日か経ってもうかれこれ3ヶ月半くらいは会ってないな〜なんて考えてたら、カトッとか言って今の雰囲気に水を刺すような軽快な音が鳴った。
もちろん送り主はぶーちゃん。私は嬉しくて飛び跳ねて通知を見た。

































嬉しくない通知だった。









スングァン
スングァン
ごめん、当分帰れないかも
ほんとにごめん今の活動終わったらすぐ帰るから。それまで待ってて
せめて電話で言って欲しかったな。
そんくらい彼は忙しいのか、その業界にいる限り仕方ないのかもね。でもせめて声を聞きたい。ほらまたふたつの感情が喧嘩しあってる。こんな不安定な私を受け入れてくれる彼は本当に優しい人なんだと思う。自慰してることは多分バレてないけれど、あ、もちろん上書きのキスマークもね。例えバレてたとしても受け入れててくれるのかな。







あーもう今日は寝よう
また明日も仕事だ。彼を思いながら。集中なんて出来ないんだろうな〜💧最近部長にも怒られてばっかりだし。不足してる分彼に会えば仕事なんて見違えるほど集中出来るんだろうな。




そう言って私は眠りについた。

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