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第5話

5
その日の夜…
藤宮先生が言っていたように、お産が続いた。
新たに5人の命が誕生した。
午前2時、仕事がひと段落してもう家に帰れる時間でもいないので、ヘリポートへ行った…
あなたside
初日にしてはきつかったな…
ねぇ、来夏るか見てくれてる?
ちゃんと自分がなりたかった仕事に就いたよ。
小児科でもない。産科でもない。
救命。
あなたが思い描いてた場所はここだったんだよ。でもね、本当は自分の本当の居場所を見つけるのが怖かったんだ…
小児科をやめたら、産科をやめたら、来夏の夢叶えてあげられないんじゃないかなって。あのとき話したこと忘れてしまうんじゃないかって怖かった。
でもね、分かったよ。
あなたは来夏のこと絶対に忘れないし、小児科も産科も救命も全部やるよ。
今日みたいに大変かもしれないけど、あなたが来夏にしてあげられることは来夏の夢を代わりに叶えてあげることしかできないから…
だから、これからも見ててね。





来夏るかとは誰なのか…
まだわからない。

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yuu☆
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