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第1話

「 プロポーズ 」 ①
あなた

ジョンハン、おはよう

ジョンハン
ジョンハン
……



私には同棲中の彼がいます。


明日で付き合い始めて5年
でも、
ジョンハン
ジョンハン
…ごちそうさま
私が作った朝ごはんを少ししか食べないで席を立つ
私達の間には会話がない。



いつからだろうか、


確か1年前とかだった気がする
あなた

これ、お弁当…

ジョンハン
ジョンハン
ん、
パッと私の手からお弁当を受け取るジョンハン


お弁当だけはしっかり食べてくれる


そこだけが唯一の救いかな



_次の日
今日は5年の記念日


そこで私は勝負に出ることにした
あなた

できた…!

テーブルに並ぶいつもより少し豪華な料理
あなた

これだけすれば大丈夫だよね…?

今日、5年の記念日をジョンハンが覚えてなかったら


私はここから出ていく


最初で最後のワガママ



_____
あなた

おかえり!

ジョンハンが帰ってくる音がして玄関まで出る


でもそこで私の足は止まった
あなた

え…

ジョンハン
ジョンハン
ジスが来たいって
そこにはジョンハンと


同僚のジスさんが横に並んでいた


いいんだよ、別に人が来ることは。


今まで何回もあったし。
ねぇ、ジョンハン


今日は何の日か覚えてる?
ジョシュア
ジョシュア
ごめんね、迷惑だったかな?
あなた

いえ!
今日は多めに作っちゃったんでどうぞ!

頑張って笑顔を作ってジスさんを迎え入れた



_____
ジョシュア
ジョシュア
うわぁ、凄い豪華!
ジョンハンいつもこんな良いもの食べてるの?
ジョンハン
ジョンハン
いや、いつもはここまでじゃ…
そう言って私の方をチラッと見るジョンハン


その調子じゃ本当に覚えてないみたい



…もう期待するのはやめた
あなた

あはは、今日暇だったから
気合い入っちゃって〜…

上手く笑えてるだろうか


今にも泣きそうなのを隠す
ジョンハン
ジョンハン
お前、どうし…
こういう時ばっかり気づくんだ、この人は。



今日は、2人で過ごしたかった…
そんなこと言えるはずもない。
ジョンハン
ジョンハン
あなた…
あなた

食べましょ!

ジョンハンの言葉を遮って私は椅子に座る



最後の晩餐……ってこのことかな


なんて思ったりする



無理やり笑顔を作って食べるご飯は


やけにしょっぱかった



_____
ジョシュア
ジョシュア
それじゃ、お邪魔しました〜
ジョンハン
ジョンハン
俺、近くまで送っていくから
ジスさんが帰る時間になって、


ジョンハンもジスさんと一緒に出ていく
あなた

…私も、

出ていかなくてはならない。



出来れば使いたくなかったなぁ…


なんて考えながらスーツケースを撫でる
私は用意されていた物を机に置き、


ジョンハン達が行った方向とは別の方向へと


歩いていった





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베 리
베 리
好 き な も の を 好 き な と き に 好 き な だ け .
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