第3話

第2話
163
2019/08/21 13:12
少年
少年
僕は「忌み子」
そして「鬼の子」なんだ……
この集落では忌み子、鬼の子、そして親がいない子をひどい扱いをしている。

親がいない子(自分が殺した子以外)には比較的優しい人達なのだか……

忌み子、鬼の子には酷い扱いをする。
村の若い青年A
村の若い青年A
早く出てこいよ!
少年
少年
……本当に「これ」のせいで毎日嫌になる
この集落は1週間に1.2回忌み子、鬼の子にその身に余る罰を受けさせる
村の若い青年A
村の若い青年A
連れてきだぜw
村の若い青年B
村の若い青年B
いやぁ 本当に毎日この日を楽しみに生きているなw
村の若い青年C
村の若い青年C
本当にそれよねw
※ここで1つ青年とは若い世代の人を言うので男の人でも女の人でもいいのです(エッヘン
村の若い青年A
村の若い青年A
それじゃあ初めっか
ボゴォ
鈍い音がその周りに響き渡る
少年
少年
痛い……
忌み子だからって鬼の子だからって……
なんで罰を受けないといけないの?……

僕が忌み子や鬼の子っていう証拠がないのに……
村の若い青年B
村の若い青年B
ねえねえ
村の若い青年B
村の若い青年B
家の鍵出して
少年
少年
え…………
村の若い青年B
村の若い青年B
分からなかった?
家の鍵を出せ
少年
少年
はい……
少年
少年
(僕の居場所が)
村の若い青年A
村の若い青年A
これであの家は俺たちの家だな
村の若い青年C
村の若い青年C
家だけは豪華だもんね
夕焼けが皆を照らす中少年は1人だけで佇んでいた
rakia
rakia
今回もこれで終了ですね💛

毎度短くてごめんね(/. .\)

六兆年と一夜物語1回聞いてからこれを見ると次の展開が分かりやすくなるよ〜
rakia
rakia
では第2話




[完]

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