ユナちゃんと二人でJYPへ。
まだ練習生になった実感は全然湧かない。

正直、地図を見ても場所は良く分かんないけど……
突然後ろからテヒさんが、ひょこっと現れた。
あ、私に話しかけたんじゃないのか。
そこでようやく、テヒョンさんが私の存在に気付いた。
ユナちゃんとテヒョンさんて、随分仲良さそう__
そう思ってからハッとした。
……でも、本当にどんな関係なんだろ。



なんか緊張する、、、
正直ダンス経験ないけどね……←
意外ときついかも……
今笑いかけられると、集中力が下がるッ⤵
……ダンス未経験の私が、いきなり上手くいくはずないじゃん。
やっぱりへこむよ……
テヒさんにも失望されてるし……(泣)

ボイトレはユナちゃんと合同だ。
ビクッ。
セロム先生の突然の大声にビックリした。
すると……
やばい、上手すぎる。
透き通るようなきれいな歌声に、思わず聞き惚れる。
もうユナちゃんが先生みたいです。
それにしても、私……
レッスン終わり。
テヒさんを前にすると、素の自分で居られなくなる。
……あっ、そうだ。
そんな長い付き合いだったんだ、、、
"ライバル" "兄妹"
?「あのー、そこのお三方!」
そのはっぴみたいな服は……?
うーん、リクが着ると空手の道着なんだよね。
チャリン
焼き芋を手に抱えるテヒさん。
イケメン×焼き芋という組み合わせでも似合ってしまうのが不思議。
いや、そこまでお金ケチってないから。
優しい瞳のテヒさん。
.NEXT🌈
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。