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第94話

迫り来る時間

重岡side

🚪ガラガラ

仕事が終わった瞬間、



俺ら5人はタクシーを拾って一目散に病院に来た。



病室を開けると、ママとパパのベッドの間に



あなたが椅子置いとって、



神ちゃんと流星はじっとその様子を見つめてた。



重岡大毅
ママとパパは!?
神山智洋
まだ目覚めてへん…
桐山照史
あなた、大丈夫か…?

照史が声をかけて、



こっちに顔を向けたあなたの顔は



なんていうか、すごかった。



昨日寝るの遅かったのに今日は早よ起きたから



目の下には若干クマできとるし、目は充血しとる。
中間淳太
ちょっとだけでも寝たほうが
えんちゃう?

淳太もそれに気付いたんかあなたに声をかけたけど、



あなたは首を横に振ってママとパパに



視線を戻した。










ーーーーピッピッビッ

俺らが来てからどれくらい経ったやろ?



もう日は沈んでるし、だいぶ経ったんやろな。



そんなとき、ママとパパに繋がれた



機械のうちの1つが音をたてた。




……なに?



ここにおる全員の心が一気に固まったのがわかった。
濵田崇裕
と、とりあえずナースコース!

濵ちゃんはテンパってもて、



ナースコールのことナースコースとか言い出すし、



いっつもやったらツッこむ淳太も照史も



今はそれどころやないんか聞き流しとるし。









軽くパニックになりそうな俺でも分かった。



この状況はヤバイ。



医者『失礼します!…危ない状況かもしれません』

濵ちゃんが押したナースコールで



たくさんの医者の人やら看護師さんやらが



病室に入ってきた。






危ない状況ってなんなん?



助かるやろ?



ママとパパがあなた1人を残していくわけないやん。



なあ、そうやんな?