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第89話

悪夢の始まり

中間side

☎︎プルプル

あなたと英会話の勉強しとったら、



急に電話が鳴った。



時計を見たら、21:30。



こんな時間に誰やろ?


桐山照史
俺でるわ〜

近くにおった照史がでてくれるみたい。
桐山照史
あ、はいそーです!



はい………え!?

急に大っきい声出すからみんなして、



照史の方を見た。



なになに?


桐山照史
…わかりました。



すぐ、行きます。

そう言って電話を切った。
藤井流星
誰やったん?
桐山照史
総合病院、

総合病院って言うのは、



この辺の1番大っきい病院で、



この家からやと45分くらいかかる



近くはないけど、遠すぎひん距離にある。
神山智洋
なんで病院から電話?

あ、確かに。



間違い電話とかではなさそうやし。



そう思って照史の方を見ると、



心なしか若干顔が曇った気がした。










桐山照史
ママとパパの車が…
事故にあった、
JW
・・・え?
あなた

や、やめてよ〜
あっくんがボケるって珍しいわ〜!

重岡大毅
そやそや!
疲れとんちゃうか?
あなたとしげがツッこんだ。



そらそーやわ。



一瞬強張った空気が2人の言葉で和む。



桐山照史
嘘やない!!
ほんまなんや、

けど、照史は眉毛をいつも以上に



下げてそう言ってきた。



その瞬間、ここにおるみんなが察したと思う。








《ママとパパが危ない》って。


神山智洋
病院からはなんて?
桐山照史
今、緊急手術しとるらしい、
重岡大毅
なんでここに電話かかってきたん?
桐山照史
電話の最終履歴がここやったらしい、




.
中間淳太
とりあえず、病院に行こう!
俺が運転するからみんな準備して!

最年長として、



動けずにおるみんなに声をかけた。



俺までナヨナヨしとったらあかん。



みんなそれぞれに動き始めたとき、



濵ちゃんの声が聞こえた。
濵田崇裕
望、あなた行くで、

のんちゃんはあなたの方を見て固まっとって、



あなたは心ここにあらずって感じで。
小瀧望
…おん。
あなた?行こか、
あなた

の、のんちゃん…


今にも泣き出しそうな顔で



のんちゃんの服を引っ張っとった。
小瀧望
大丈夫やから、おいで

のんちゃんに連れられて、



あなたも玄関に向かって歩きだした。









みんなが車に乗ったことを確認して、



エンジンをかけた。



大事に至ってませんように…。