無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第30話

♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+
「ごめん、お母さん。もう一回言って?」

『明日から、大ちゃんと登校して』

『何で!?』
私も思ったよ。ナイス秋人。
『大ちゃんの両親が、3ヶ月北海道に出張なのよ』
うん、多分ここからが本当の理由なんだろう。
『だからその間はこの家で生活する事になったのよ』

『「……………」』
もう、何から突っ込めば…。
『大貴は高3だろ?勉強の進み具合とか…』

『それなら大丈夫!』
さっきまで黙って話を聞いていた大ちゃんが言った。
「本当に?」

『おう!』

『大貴…何を根拠に言えんだよ』

『あら、2人共知らなかったっけ?』
何やら知っているような口ぶりのお母さん。
「何を?」
私は聞いた。
だって凄い気になるんだもん。
『俺さー、もう進路が決まってんだよ』
………………え?
「は、早くない!?」
今は7月。
まだ進路が決まっていない3年生が多く、うちの学校はピリピリしている人が多い。
『大貴の進路って?』
またもや私達は固まった。
今回は大ちゃんの言葉で…。
『俺、アイドルデビューするんだ!!』