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第24話

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みんな…私が見ることを考えてないよね。
てか、女子しかいないし。
『あなた…私が守るから。』
蘭ちゃんの力強い言葉に、私は電話越しで頷いた。
「うん、ありがとう。私も負けない。」
いじめはヘッチャラ。ドンと来い!って感じ。
けど、私にとっての問題が
『あの2人ね…。』
私の心を読んだかのように蘭ちゃんが言った。
私は日向くんにこう言われた。
“俺…あなたちゃんの事が気に入っちゃった!”
今までは「桐山さん!」だったのに、急に名前呼び。
でも、ドキッとしなかった。
私が気になってる人は日向くんなのに…。
「どうすればいい?」
蘭ちゃんは黙り込んでしまったが、すぐにフゥっと溜息が聞こえた。
『あなたはどうしたいの?』
質問に質問で返され戸惑った。
が、私には〝こうしたい〟って事がある。
「もう、関わりたくない。だって、〝あいつ〟を思い出すから…。」
私がイケメン嫌いとなった理由の〝あいつ〟。
蘭ちゃんには全てを話している。
『私はあなたがしたい事をすればいいと思うよ。』
そして蘭ちゃんは電話を切る前にこう呟いた。
それは私にとって嬉しい言葉だった。
『何があっても、あなたの味方だから。』