第30話

トレーニング!
4,362
2020/01/01 18:31
よし、寝ようかな…あ、でも、体が少し…
なまってんな。うん。あ、そういえば…
一階の…この辺に広いトレーニングできる何もないとこ…
あった!やっぱり!
でも、相手がいないとなぁ…
爆豪 勝己
おい。
夜盾
わぁ!!
夜盾
び、ビックリしたぁ…
夜盾
な、なんでしょう!
爆豪 勝己
寝ねぇのか。
夜盾
う、うん、体がなまったからトレーニングしよっかなと、思いまして…
爆豪 勝己
相手しろ。
夜盾
あ、してじゃなくて!?
うん!いいよ!
夜盾
もっちろん!
相澤 消太
おい。何してる。
夜盾
うわぁ!相澤先生!?
夜盾
あ、すみません、
少しだけ体動かしてもいいですか?
相澤 消太
?まぁいい。ケガはしない程度に。
夜盾
はい、
爆豪 勝己
はい、(岡本さんの、イケボイス)
夜盾
あ、じゃあ、格闘術的なので!
ルールは、ある一定の、枠の中から出したら負け。
夜盾
えと…相澤先生、個性を使わずやるので、彼が使いそうになったら、止めてやってください。
相澤 消太
あぁ、分かった。
夜盾
あ、あと予想以上に、ボコボコにされた時も止めてください。(笑)
相澤 消太
ん。
爆豪 勝己
個性使わずか…
女だからって、手ー抜かねえから。
夜盾
はい!本気で、
そして、枠内に入る
相澤 消太
行くぞ。位置について。
相澤 消太
始め!
私は後ろに下がって枠の少し内側に、立つ。
相澤 消太
なるほど、背水の陣か。
夜盾
かかってこい。
爆豪 勝己
!?おもしれぇ!
と、飛びかかってくる。
夜盾
動きが簡単すぎ、
私は、爆豪さんの、手首を掴み、外に投げ出す。
でも、頭打つから、


線から足を出したところで手を掴み支えてあげる。
夜盾
あ、ケガはありませんか!?
爆豪 勝己
コイツ…
相澤 消太
はい。夜盾の勝ち。
夜盾
すみません!私、ちょっと性格変わっちゃうんです!すみません!本当!
相澤 消太
すげぇな。
夜盾
いえっ!大したことないっす!
爆豪 勝己
お、俺は認めねぇ!
夜盾
いや、あっさりだったよ?
爆豪 勝己
うるせぇ!
轟 焦凍
俺もいいか。
夜盾
と、轟さん!?
爆豪 勝己
いつからいた!?
轟 焦凍
寝ねぇのかあたりから。
爆豪 勝己
ほとんど最初からじゃねぇか!!
轟 焦凍
わりぃ。夜盾強ぇんだな。
夜盾
ええ?そんなことないよ!
切島 鋭児郎
おい!お前って!これ…
切島くんが、雑誌を見せてきてそこには…
『天才少女現る!?中学1年にして優勝!?』
夜盾
うわぁぁ!切島さん…
相澤 消太
お前…強いじゃねえかよ!
轟 焦凍
すげぇ。
夜盾
やめて…(/´△`\)
切島 鋭児郎
合気道だけじゃなくて柔道と…
空手もかよ!
夜盾
うぅ、
轟 焦凍
なぁ、いいか、手合わせ。
夜盾
あ、うん!私でよければ!
相澤 消太
よし、位置について。
相澤 消太
始め!
夜盾
っしょ、
私はまた背水の陣をとる。
轟 焦凍
行くぞ
夜盾
本気で!
轟 焦凍
っふ!
と、押そうとしてきたので、


横に避けてバランスを崩したところで、


軽く肩を押す。
轟 焦凍
うぉっ…
よっ…と。
また、顔から行きそうだったので、


手を引っ張って支える。
轟 焦凍
お前、凄いな。
夜盾
ええ!そうでしょうか?
相澤 消太
面白い。俺もいいか。
轟 焦凍
先生まで?
爆豪 勝己
!?
夜盾
え!絶対勝てんわ…
相澤 消太
これ使ってもいいか?
夜盾
はい!それはいいんですけど、先生。
相澤 消太
夜盾
本気で来てください。
相澤 消太
いいんだな。
夜盾
はい、
轟 焦凍
行くぞ。位置について
轟 焦凍
始め!
私が背水の陣をとろうとすると、


あの武器が飛んでくる。
だから、それをくぐり抜け、


違う場所で背水の陣を取る。
相澤 消太
そう簡単にはいかねーか!
夜盾
なめないで。
武器が飛んできたので、


それを掴み右足を軸にしてくるりと回り、


外に引っ張る。
相澤 消太
うっ、
そして、襟をつかみ、
夜盾
はぁっ!
外に背負って投げる!
でも、寸止め。
轟 焦凍
夜盾の勝ちです。
相澤 消太
マジかよ。
夜盾
うわぁぁ!お怪我は!?
相澤 消太
ねぇよ!
轟 焦凍
先生に、勝った!?
切島 鋭児郎
お、おい!マジかよ!個性使っても強いのに、使わなくても強いとか!?
夜盾
あはは( ̄▽ ̄;)

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