第3話

けい×こた
178
2021/11/24 15:38
小太郎
小太郎
なんか腕熱いよ?
2人でスマブラをしてたら唐突に言った。
慶一郎
慶一郎
え?俺?
小太郎
小太郎
うん
慶一郎
慶一郎
ガチ?
慶一郎
慶一郎
自分じゃわかんないんだけど
小太郎
小太郎
手近づけたら熱気くるw
小太郎
小太郎
薬飲みます?
慶一郎
慶一郎
いや、いいや
慶一郎
慶一郎
風呂上がりだから火照ってんだと思う
小太郎
小太郎
なのかな
慶一郎
慶一郎
多分な























2日後
慶一郎
慶一郎
(あー…完全に風邪ひいた)
とりあえず横たわっているが良くなる気配がない。
昨日から身体が重く、倦怠感がした。
2日前も結局熱っぽさが無くならなかった。
慶一郎
慶一郎
(頭痛てぇ…)
慶一郎
慶一郎
(小太郎にうつってなかったらいいんだけど…)
コン、コン、…
控えめなノック音が耳に入った。
喉の痛みを堪えて無理やり声を出す。
慶一郎
慶一郎
は'い
慶一郎
慶一郎
誰?どうした?
小太郎
小太郎
こたろー
小太郎
小太郎
入っていいですか?
慶一郎
慶一郎
あー…俺今ちょっと熱出てんだよね
小太郎
小太郎
知ってる、だから来たの。開けて
慶一郎
慶一郎
……いいけど消毒とマスクしろよ
小太郎
小太郎
わかった、入りますね
慶一郎
慶一郎
えっ、ちょ、まて、マスク
返答をさせる時間も与えずドアが開いた。
小太郎はすでにマスクをしていた。
慶一郎
慶一郎
マスクしてんのかよw
小太郎
小太郎
市川くん絶対言うと思ったから
部屋に入るなり横になっている市川くんの隣に腰を下ろした。
慶一郎
慶一郎
あんま近づくなって
慶一郎
慶一郎
うつるぞ
小太郎
小太郎
うん
言われても離れようとしなかった。
慶一郎
慶一郎
…だから離れろって…
小太郎
小太郎
やだ
市川くんの言葉を遮るように答えた。
慶一郎
慶一郎
……
慶一郎
慶一郎
…どうした?
慶一郎
慶一郎
いつもならすぐ離れんのに
小太郎
小太郎
別になんもないですよ
市川くんに目もやらなかった。
重たい身体を起こして小太郎の前に座った。
慶一郎
慶一郎
ほんとにどうしたんだよ
何を言われてもムスッとした表情をしていた。
慶一郎
慶一郎
小太郎怒ってる?
小太郎
小太郎
………うん
慶一郎
慶一郎
…ごめん、俺なんかした?
小太郎
小太郎
隠してたでしょ…
小太郎
小太郎
風邪ひいてんの
慶一郎
慶一郎
それは小太郎に
小太郎
小太郎
心配かけたくなかったって言うんでしょ
慶一郎
慶一郎
……
感情を表に出さないようにしていたからバレてないと思っていたが、小太郎はそれを見破っていた。
小太郎
小太郎
急に2日間も避けないでよ…
この気遣いがかえって小太郎を傷つけていた。
けど、そんな小太郎に惹かれてしまった。
慶一郎
慶一郎
…何に怒ってんの?
小太郎
小太郎
?だから
小太郎
小太郎
僕のこと2日も避けて…
慶一郎
慶一郎
寂しかったん?
小太郎
小太郎
!!
小太郎
小太郎
違う!間違った!風邪ひいたの隠すから
慶一郎
慶一郎
やっと目合った
目が合った瞬間に、マスクを付けていても分かるくらい顔が赤くなった。
基本デレてくることのない小太郎。
寂しくてわざわざ部屋に訪ねてくるのが可愛かった。
小太郎
小太郎
僕もう部屋戻る!!
小太郎
小太郎
治るまでちゃんと寝てて下さいね!
自分の部屋に向かう小太郎の腰に抱きついてベッドに転がした。
小太郎
小太郎
ちょっ、…離して下さい
慶一郎
慶一郎
無理
慶一郎
慶一郎
あんな可愛い怒り方されて何もしないで帰すわけないだろ
小太郎
小太郎
っ…市川くん熱あるんでしょ?
慶一郎
慶一郎
あるよ
小太郎
小太郎
じゃあ寝てないと!
慶一郎
慶一郎
シたら元気になるかも知れん
小太郎
小太郎
なわけないでしょ!w
とは言っても、市川くんの下にいる。
正直逃げようが無い。
慶一郎
慶一郎
もう諦めろって
小太郎
小太郎
っ〜〜…
小太郎
小太郎
…1回だけですよ……
慶一郎
慶一郎
……うん
小太郎
小太郎
ちょ!w 約束ですよ!?
慶一郎
慶一郎
わかってるって
本当にわかっているのか不安を抱えつつ市川くんに身を任せた。


するすると小太郎の服を脱がせていく。
慶一郎
慶一郎
(腰ほそ…)
慶一郎
慶一郎
なんか小太郎痩せた?
小太郎
小太郎
え?
小太郎
小太郎
あー……少し?
慶一郎
慶一郎
ふーん…
視線を腰に移すと、小太郎がうつ伏せになった。
慶一郎
慶一郎
なに?
小太郎
小太郎
……恥ずかしいんだもん…
小太郎
小太郎
今腰見てましたよね…?
どこを見てるのか市川くんの目線ですぐわかるのが恥ずかしかった。
慶一郎
慶一郎
いいじゃん
慶一郎
慶一郎
こっち向けよ
小太郎
小太郎
やだ
小太郎の頑固な性格はよく知っている。
慶一郎
慶一郎
後悔すんなよ
顔をクッションに埋めている小太郎の首筋にキスをした。
小太郎
小太郎
ちょっ……
小太郎
小太郎
っ…こしょばしい…
首筋から下へとキスをしていった。
小太郎
小太郎
っ……
慶一郎
慶一郎
………


ガリッ……
小太郎
小太郎
あぁっ!
腰の骨のあたりを少し強めに噛んだ。
慶一郎
慶一郎
ふっ……w
小太郎
小太郎
何笑ってんねん
慶一郎
慶一郎
小太郎腰弱いよなぁって
小太郎
小太郎
…仕方ないじゃん
慶一郎
慶一郎
可愛いな
小太郎
小太郎
!!
普段見せないような優しい笑顔でそんな甘い言葉を言われたら何も反論出来なくなる。
小太郎
小太郎
…そんなこと言ってこないで…
慶一郎
慶一郎
なんで?
さっきとは裏腹な悪戯な笑み。
小太郎が照れていることはお見通し。
真っ赤な顔を隠しきれていない。
小太郎
小太郎
なんでも
慶一郎
慶一郎
まぁいいけど
照れてる小太郎をよそに、続けて小太郎の身体にキスをする。
綺麗な肌に愛した跡を付けていった。
小太郎
小太郎
いつまでやってるんですか…
慶一郎
慶一郎
小太郎がこっち向くまで
小太郎
小太郎
…やだ……
慶一郎
慶一郎
じゃあ諦めろ
小太郎
小太郎
っ……
小太郎
小太郎
なんか市川くん慣れてる…
慶一郎
慶一郎
は?
小太郎
小太郎
手馴れてる…
今までの女の子のこともこんな風に愛していたなんて考えたくもない。
慶一郎
慶一郎
手馴れてねぇよ
小太郎
小太郎
前の彼女とかにもこうやってしたの…?
明らかに暗くなる声のトーン。落ち込んでいる様子だった。
慶一郎
慶一郎
なにそれ、嫉妬?
小太郎
小太郎
………うん…
小太郎
小太郎
やだ…?
市川くんの機嫌を伺うように、綺麗な丸い目でこっちを見つめてきた。
慶一郎
慶一郎
なわけ
慶一郎
慶一郎
可愛い
いつもなら言えない言葉が不意に何度も漏れる。
小太郎
小太郎
そういうとこずるい……
慶一郎
慶一郎
ついでに言うけど
慶一郎
慶一郎
こういう事したいって思ったの小太郎だけな
小太郎
小太郎
僕だけ?
慶一郎
慶一郎
うん
慶一郎
慶一郎
安心した?
小太郎
小太郎
うん……
慶一郎
慶一郎
ならこっち向けよ
小太郎
小太郎
…今は無理
慶一郎
慶一郎
なんでだよw
小太郎
小太郎
市川くんのせい
必死に枕に顔を埋めているが、枕から覗いている真っ赤な耳が市川くんの自制心を煽った。



チュ… …チュ……
小太郎
小太郎
!!
小太郎
小太郎
ちょっ…!まってっ…
耳の周辺にキスをした。
市川くんが出すキスの音が小太郎の耳に響く。

背中がゾクゾクする。
慶一郎
慶一郎
なぁ、早くこっち見ろよ
慶一郎
慶一郎
キスマ増やすぞ
小太郎
小太郎
むり……
意地でもこっちを見ようとしなかった。
慶一郎
慶一郎
後ろ触りたいんだけど
尻にそっと手をやった。
小太郎
小太郎
っ……
小太郎
小太郎
じゃあ市川くんも上脱いで下さい…
小太郎
小太郎
僕ばっかりずるい…
慶一郎
慶一郎
その代わり絶対こっちみろよ?
さっさと上を脱いで見せた。
慶一郎
慶一郎
ほら、これでいいだろ?
小太郎
小太郎
うん…
渋々仰向けになった小太郎を目が合った。
小太郎
小太郎
っ…
小太郎の顔はみるみる赤くなっていった。
慶一郎
慶一郎
…前から思ってたけど顔に出やすいよな
小太郎
小太郎
っそういう事言うから嫌なのに…
慶一郎
慶一郎
いいから
慶一郎
慶一郎
こっち集中して
小太郎
小太郎
あぁっ…!っ…
指を入れると小太郎が声を漏らした。
弱いところを集中的に責めると、喋る余裕すら無くなっていた。
小太郎
小太郎
っ…んんっ…ぅあっ…!
慶一郎
慶一郎
小太郎ここ好きだよな
奥の内側、いわゆる前立腺を刺激した。
小太郎
小太郎
ああっ!っ〜…そこっ…やだ…
慶一郎
慶一郎
なんで?
小太郎
小太郎
知らないっ…!
熱を持って紅色に染まった顔で市川くんのことをキッと睨みつけた。
慶一郎
慶一郎
その余裕なくなったら睨む癖割と好きよ
小太郎
小太郎
っ…もうっ…やめっ…!
小太郎
小太郎
〜〜〜っ…!!
身体が熱く痺れるように波打った。
小太郎
小太郎
はっ…はぁ…っ…
慶一郎
慶一郎
今日いつもより早いな
小太郎
小太郎
っるさい!
小太郎
小太郎
市川くんだってペース早いよ
慶一郎
慶一郎
んー…なんでだろうな
頭がボーっとする。
目の前の小太郎のこと以外何も考えれない。
慶一郎
慶一郎
もうほぐれてるし、
慶一郎
慶一郎
いい?
聞かなくても分かってるくせに、わざわざ了承を得てくる。
小太郎
小太郎
……だめって言ったら止めるの?
慶一郎
慶一郎
いや、止めないけど
慶一郎
慶一郎
ここまで来て止めるは鬼よ
小太郎
小太郎
…いいよ
慶一郎
慶一郎
ん、
辛くならないようにそっと体内に挿れていった。
小太郎
小太郎
っぁあっ……んっ…!!
慶一郎
慶一郎
痛い?
小太郎
小太郎
んっ…、だいじょうぶっ…
小太郎のペースに合わせて動き始めた。
小太郎
小太郎
んぁっ…!っあ…っ
小太郎
小太郎
んんっ…っ…ふっ…
慶一郎
慶一郎
声抑えてんの?
小太郎
小太郎
だってっ…みんなに聞こえる…っ…
慶一郎
慶一郎
…いいじゃん
慶一郎
慶一郎
聞かせてやればいいだろ
小太郎
小太郎
っやだ!
小太郎
小太郎
みんなと気まづくなる
慶一郎
慶一郎
抑えれんの?
小太郎
小太郎
そういう事いつもなら言わないのにっ…
身体が熱い。
熱が最初よりも出ているのを自覚できた。
いつもと違うのはきっと熱のせい。
小太郎
小太郎
うぁっ!っんんっ…ふっ…っ
両手で口を覆っても声を隠せていなかった。
その両手を使えないよう押さえつけた。
小太郎
小太郎
っ!!
小太郎
小太郎
離して!
慶一郎
慶一郎
やだ
小太郎の言葉に耳を傾けず、そのまま続けた。
小太郎
小太郎
っあぁっ!んっ、っやめっ…
あらわになった甘い声。
ボーっとしている頭を覚まさせる。
慶一郎
慶一郎
(声可愛い…)
小太郎
小太郎
ねっ…ほんとにっ…声出る…!
小太郎
小太郎
んんっ…っ〜…ふっ…
涙目になりながら下唇を噛んで耐えていた。
その唇に、若干の血が滲んでいた。
慶一郎
慶一郎
血出てるぞ
小太郎
小太郎
なら口抑えさせてよっ…
無理なお願いをしているのは百の承知。
そんなことを許してくれるような甘い男じゃない。


ゆっくり奥を刺激する。
小太郎
小太郎
っあぁっ…!今のっ…やめてっ…
慶一郎
慶一郎
今の?
小太郎
小太郎
っうぁっ!!
さっきと同じことをやるとより一層反応した。
小太郎
小太郎
ねぇっ…いちかわくんっ…
慶一郎
慶一郎
ん、どうした
小太郎
小太郎
なんかっ…んっ、へん…身体っ…
ハグを求めるように手を広げてきた。
躊躇なく不安気な小太郎を優しく包み込んだ。
小太郎
小太郎
おねがい…1回動くのやめてっ…
慶一郎
慶一郎
それはむり
小太郎
小太郎
おこるよっ…っあぁっ…!んぁっ…
小太郎
小太郎
っ〜〜あぁっ...!
達したと同時に小太郎の様子に異変を感じた。
慶一郎
慶一郎
…小太郎
小太郎
小太郎
うるさい…なんも言わないで
慶一郎
慶一郎
空イキした?
小太郎
小太郎
………コクン…
真っ赤な顔が物語っていた。
恥じらいながら控えめに頷いた。
慶一郎
慶一郎
……っ…ほんと可愛い
小太郎
小太郎
っ…わかったってば…
小太郎
小太郎
今日だけで何回言うんですかっ…
慶一郎
慶一郎
なんか…今日は言いたい日
不定期な市川くんのデレ。
可愛すぎて毎回対応に困ってしまう。
小太郎
小太郎
……かわい…
慶一郎
慶一郎
はぁ?
小太郎
小太郎
(あ、やばい…)
慶一郎
慶一郎
拒んでもやめないからな
小太郎
小太郎
1回だけって約束…
慶一郎
慶一郎
気変わった
小太郎
小太郎
ずるいよ!
慶一郎
慶一郎
可愛いとか言うからだろ
慶一郎
慶一郎
自業自得
最中の市川くんに「可愛い」は禁句。
前にも言われていたのにその事をすっかり忘れていた。
小太郎
小太郎
っ〜……






言うまでもなく、市川くんは熱が出ているにも関わらず小太郎を抱き潰した。























清春
清春
ほんまに何してんねん!
慶一郎
慶一郎
ごめんって
小太郎
小太郎
喉いたい''…
清春
清春
もうー…
小太郎の声が廊下まで聞こえていたらしくシてるのがバレた。


そのうえ、風邪が小太郎に移って清春に怒られた。
清春
清春
いたの俺だけでよかったけど…
清春
清春
もう絶対だめやからな!
清春は薬とゼリーを置いて出ていった。
慶一郎
慶一郎
ほら、小太郎が声出すから
小太郎
小太郎
絶対僕のせいじゃない!w
慶一郎
慶一郎
小太郎のせいだな
小太郎
小太郎
そんな事言うんだったら1人で寝てくださいよ
慶一郎
慶一郎
……
小太郎
小太郎
別で寝ろって言われたのにすぐ断ってたじゃん
慶一郎
慶一郎
…別に1人で寝たいなら戻ってもいいぞ
小太郎
小太郎
なら部屋戻る
小太郎はベッドから出ようとし始めた。
慶一郎
慶一郎
待てって!
思わず小太郎の服の裾を掴んだ。
小太郎
小太郎
!!
慶一郎
慶一郎
……ごめん
小太郎
小太郎
…いいですよ
ツンデレ王子も伊達じゃない。
怒るはずが、ついときめいてしまった。

そんな事を知るはずもない市川くんは嬉しそうにしていた。


機嫌を直し、再びベッドに入った。
小太郎
小太郎
……風邪治るまで一緒に寝る
慶一郎
慶一郎
うん
何も言わずに小太郎を抱きしめた。
小太郎
小太郎
なに…?
慶一郎
慶一郎
こっちのが寝やすい
熱で高めの市川くんの体温を背中から感じる。
小太郎
小太郎
………
呼吸音とたまにかかる吐息に動揺してしまう。
慶一郎
慶一郎
…小太郎すごい心臓バクバクしてる
小太郎
小太郎
っ!仕方ないじゃん…!
慶一郎
慶一郎
そんな怒んなよ笑
慶一郎
慶一郎
嬉しかっただけだから
小太郎
小太郎
っ〜…もう寝てください!
慶一郎
慶一郎
わかった笑
慶一郎
慶一郎
おやすみ
小太郎
小太郎
おやすみなさい
少し呼吸を繰り返すと市川くんはすぐに眠りについた。
小太郎
小太郎
(やっぱり可愛い……)
しばらく寝顔を眺めたあと、釣られるように小太郎も眠りについた。














次の日のレッスンは風邪で2人とも休ませてもらった。
清春
清春
こたー、市川くんー
清春
清春
起きて
身体を揺さぶらて目が覚めた。
慶一郎
慶一郎
んー……
慶一郎
慶一郎
どうした…?きよはる…
清春
清春
今日のレッスンなんですけど
清春
清春
一応俺らの方からも連絡したけど、2人からも送っといてください
慶一郎
慶一郎
あー、おっけ
慶一郎
慶一郎
ありがと
清春
清春
こたは…起きないですよね
慶一郎
慶一郎
多分な
慶一郎
慶一郎
俺からも言っとくわ
清春
清春
じゃあ行ってきますね
慶一郎
慶一郎
ん、行ってらっしゃい
清春
清春
今度は大人しくしてて下さいよ!
慶一郎
慶一郎
わかったってw
すやすや寝ている小太郎のことを軽く叩いて起こした。
慶一郎
慶一郎
小太郎〜
慶一郎
慶一郎
小太郎朝だぞー
小太郎
小太郎
うんー……
急に明るくなったからか小太郎は目をシパシパさせていた。
慶一郎
慶一郎
腹減ってる?
小太郎
小太郎
少し…
慶一郎
慶一郎
じゃあ飯食うからこれ着て
市川くんに渡されたのはタートルネック。
小太郎
小太郎
…?…なんでタートルネック?
慶一郎
慶一郎
慶一郎
慶一郎
頑張って隠せよ
首をトントンと指さされた。
その笑顔は小太郎の反応を楽しみにしているかのようだった。
小太郎
小太郎
(首…?)
小太郎
小太郎
………
小太郎
小太郎
!!市川くんどんだけ付けたの?!
慶一郎
慶一郎
鏡みながら数えて見たらわかるぞw
小太郎
小太郎
あんま付けないでって言ってるのに!
慶一郎
慶一郎
唇も血出てるからな
小太郎
小太郎
も〜…市川くん!!
結局振り回されてしまう小太郎を見るのが好き。
不貞腐れている小太郎を嬉しそうに見つめた。




こんな2人でゆったり過ごせるなら風邪を引くの悪くない。

そう思ってしまったことは自分の中に秘めておこう。





















プリ小説オーディオドラマ