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第7話

5話【嘘の匂い】
炭治郎side






炭治郎
炭治郎
(…………あなたさんから、嘘の匂いはしなかった。わからないんだ、本当に……)
炭治郎
炭治郎
(そして、あなたさんからはこっちが泣いてしまいそうなほど優しい匂い、悲しい匂いがした)
しのぶ
しのぶ
検診ですよ〜
炭治郎
炭治郎
!!!!は、はい!
しのぶ
しのぶ
……?
…あ。



俺はしのぶさんを見つめた。



炭治郎
炭治郎
あの!しのぶさん
しのぶ
しのぶ
何でしょうか〜?
炭治郎
炭治郎
あなたさんのことですが



その時、しのぶさんの纏う空気が激しく揺れた。





しのぶ
しのぶ
…あの裏切り者が………なんですか?
伊之助
伊之助
ビクッ
善逸
善逸
カチカチ
炭治郎
炭治郎
え………





姉妹じゃないのか?



珍しい名前だし、蝶屋敷にいたからてっきり家族だと…。




しのぶ
しのぶ
あの女は、姉さんを見殺しにしたんです………!
炭治郎
炭治郎
…………え?
しのぶ
しのぶ
あの時、私がまだ十四歳の少女の頃–––––


































長い長い、しのぶさんの語りが終わった。


しのぶ
しのぶ
姉さんは許せと言った。
けれど、目の前に姉さんがいながら、守れなかったあなたが許せないっ…!








悲しすぎる。





きっと、あなたさんはしのぶさんやカナヲのために毒を飲んでいるんだ。




二人が仇を討てるように。








せめてもの罪滅ぼしのために–––––。
炭治郎
炭治郎
違います、違うんです!
善逸
善逸
そ、そそそうですよ…!





俺たちも、話を始めた。