第11話

私が言えることではないけど。
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2020/12/25 02:33
この前もでしたが、りゅうがの件に触れます。
苦手な方はUターンお願いします


浮所「あなたぢぁぁぁあん」
「わかったから。うるさいうるさい」
浮所「ごめん…」
「あーはいはい。あのば…龍我のこと信じて待とうよ」
浮所「だってぇ…」
金指「ごめんねあなた」
「いいよいいよ。今日龍我と相手んち行ってくるわ」
那須「え!?」
岩﨑「お前マジで言ってんの!?」
藤井「相手の家?」
「うん。私も雑誌は違えどモデルだから繋がりはあるよ。」
浮所「あなたさすがぁぁぉ」



金指「んでなんで俺が着いてこなきゃ行けないの?」
「えー、だって一世くんいないと私何するかわかんない」
金指「あー、そりゃ危ねぇわ、、、」


佐藤「ごめんなさい」
「申し訳ないけど私に謝らないでもらえる?貴方はファンに謝らなきゃダメな訳よ。」
「まずさ。龍我は確かに高校生だし1番青春したい時期であることは確かだから、分かるんだけどさ、堀越は恋愛禁止なわけ。

バレなきゃしていいやなんて思ってやってたらまじアイドルなんてやってらんないよ。
ってかファンの人に隠し事してることが論外。」
佐藤「…」
「黙ってないでなんか言ってもらっていい?

龍我だけを攻めるわけじゃないんだわ。今のご時世。しかも公演後。そんなの考えられないんだけど。ファンのみんながお前のために可愛く飾って、おめでとう!とかやってんの見て胸苦しくなんねぇの?その間に推しは女にデレデレしてました。とかファンの人納得できると思う?」
佐藤「そんなのあなたとか金指だって…」
「確かにそうだよ!一世くんと私付き合ってるよ。でもファンの人に隠した?付き合ってませんなんて言った?私たち校則恋愛なしってあった?」
佐藤「ごめん」
「ほんとにお前がそのままなんだったらノアちゃんが可哀想。意味不明な言葉でノアちゃんばっか叩かれて、龍我のファンに沢山叩かれて。
お前がファンと同じくらい大切な人なんだろ?ちょっとは変われよ。」
金指「あなた!」
「なに!」
金指「そろそろやめとけ。」
佐藤「金指も…あなたも、ごめんなさい」
「だから。お前はファンに謝って態度で示して信頼取り戻せ。
私が言えることじゃないけどわりかしファンはお前のこと信じて待ってる。」


「ねぇ一世くん。」
金指「ん?」
「龍我ものあちゃんもほんとにこれでよかったのかな。」
金指「さぁ。2人が変われるならいいんじゃない?」
「そうだね。」

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