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2021/02/16

第2話

第 1 話 。

17時。
就業時間が終わり、やっと帰れると思ったら土砂降りの雨が降っていた。


あなた
「 あれ…。 天気予報は晴れだったのになぁ…。」


止みそうにない空を眺めながら、今日の一日を振り返っていた。


仕事がなかなか覚えられない私は、小さなミスを沢山するような社会人で、今日も上司に怒られてしまった。


朝も電車に遅れそうになるし、
社員食堂の大好きな唐揚げ定食の大盛りも、私が行った時にはすでに無くなっていた。


でももう、こんな日常もすっかり慣れたもので、前向きに頑張ろうと思えるのも、大好きなアーティストがいるからで。


あなた
「 よし、走って駅まで帰ろ 」


カバンを傘代わりに次の屋根がある建物まで一気に走った。


あなた
「 結構濡れちゃった…。ハンカチあったはず…。」


鞄の中をガサゴソあさっていると、私の隣にも傘を持っていない人が走ってきた。


??
「 やっぱり送ってもらえばよかった… 」


人が2人分くらい空いた距離だったが、小さな声でそう聞こえた。


反射的にそちら側を向いたら、私が大好きで大好きで、ずっと応援していた人の目にそっくりな人が立っていた。


あなた
「 うそ… 慎くん…?」