亡き両親から引き継いだ
マンションから歩いて数分の場所にある
小さなカフェ "Tone"☕️
今日はpartyで貸切にしていた為
その後少し店を開けて早めに閉店するつもりでいた
元々 臨時休業にしていたから
常連のお客様も来ないだろうし..
看板を片付けに行く為に カウンターから出ると..
カラン カラン♪
珍しい来客者が扉から顔を出した
こーちくんの後ろから覗くように
顔を出したのは もっと意外な来客者だった
店の中をキョロキョロ見回しながら
結局カウンターに落ち着いた二人
私はその間に慌ててお店を"CLOSE"にして看板を仕舞う
カウンターに座る二人の前に
おしぼりとお水を置く
相変わらず穏やかな雰囲気を醸し出していて
爽やかに微笑む亮平くん
そんなことを話しながらも
二人の前にビーフシチューを出した
いただきます♪🙏
二人 丁寧に手を合わせて
熱々のビーフシチューを口に運ぶ
二人とも 美味しい!美味しい!って
モグモグ食べてくれるから 嬉しいな..♪
カラン カラン♪
前触れもなくドアが開いて
少し息が乱れた樹が勢いよく現れた
ビーフシチューを食べながら
軽~い挨拶を交わすこーちくんと亮平くん
ゴクゴクと水を飲み干して
拗ねた顔をしながら亮平くんの隣に腰掛ける樹
なんだか不満たっぷりの樹と
それを あはは、と笑いながら見守る二人、笑
ビーフシチューを前に ころっと機嫌がよくなり
二人と同様に丁寧に手を合わせ いただきますをする樹
そんな樹を見ながら三人で顔を合わせ
思わず笑ってしまう
"ビーフシチュー" には
そんな思い出があったなんて全然知らなかった//
なんだか恥ずかしくなって
わちゃわちゃしてる間に黙々と
こーちくんのお酒を作り、
白ワインをグラスに注ぎ二人の元へ
そして...
それを見ていたこーちくんと亮平くんが
また茶化してきて..
樹は、ブーブー不貞腐れたり 照れたり
でも なんだかんだ
仲良く笑いあったりして すごく楽しそう♪
海の家の思い出が蘇ってきて
私もすごく楽しい♪
たまにはこういうのもいいなぁ...✨
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なんだかほっこりする
物語を描きたくて
思いついたまま描いてます!
(´>∀<`)ゝ
仲良しのほっこりコンビ
癒されますよね♪
あざとい二人ですね 笑
作者の気が向いたら
もしかしたらまた登場するかも?笑←
こっちもたまに更新するので
見てくれると嬉しいな♡
(ㅅ´ ˘ `)オネガイ♡
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!