第21話

意外な来客者🦔⛄🦁 ①
1,147
2021/01/23 10:24

亡き両親から引き継いだ
マンションから歩いて数分の場所にある
小さなカフェ "Toneトーン"☕️
今日はpartyで貸切にしていた為
その後少し店を開けて早めに閉店するつもりでいた
元々 臨時休業にしていたから
常連のお客様も来ないだろうし..
(なまえ)
あなた
そろそろ閉めよっかな..
看板を片付けに行く為に カウンターから出ると..

カラン カラン♪
優吾
優吾
|ω・)チラ
(なまえ)
あなた
えっ..
珍しい来客者が扉から顔を出した
(なまえ)
あなた
!! こーちくん?
優吾
優吾
あなた、久しぶり~!
お店 開いてる?
(なまえ)
あなた
あ、うん!どーぞ♪
ほんと..久しぶりだね。
えっ、こーちくん一人?
亮平
亮平
俺もいるよん♪
こーちくんの後ろから覗くように
顔を出したのは もっと意外な来客者だった
(なまえ)
あなた
えっ!! 亮平くん..っ、
亮平
亮平
あなた、久々だね♪ 元気だった?
(なまえ)
あなた
うん!元気だよ。
とりあえず 二人とも中に入って
好きな席に座って?
店の中をキョロキョロ見回しながら
結局カウンターに落ち着いた二人

私はその間に慌ててお店を"CLOSE"にして看板を仕舞う
(なまえ)
あなた
びっくりしたぁ~、まさか 
二人が来るなんて思わなかったから..
カウンターに座る二人の前に
おしぼりとお水を置く
優吾
優吾
いつもの焼き鳥さんが定休日でさ~
他のお店行ったら何処もいっぱいで、
そしたら、阿部ちゃんがあなたの店
行ってみたいって言い出して
亮平
亮平
そう!来てみたかったんだよね~
あなたの店!やっと来れた♪
相変わらず穏やかな雰囲気を醸し出していて
爽やかに微笑む亮平くん
(なまえ)
あなた
そうだったんだ(*´艸`)
焼き鳥は流石にできないけど、
チキンステーキならあるよ?笑
あとはアヒージョとか
バーニャカウダとかオムライスとか..
優吾
優吾
マジ!? やべぇお腹すいてきた(´¬`)ジュルリ
亮平
亮平
俺も~( ´ ^`)<〜ぐぅー
(なまえ)
あなた
ふふっ笑 あ、それなら 樹も呼んで
ここでご飯食べていく?
優吾
優吾
えっ!いいの?
(なまえ)
あなた
うん!せっかくだから
亮平
亮平
超 嬉しい♪
もしかして、ビーフシチューも
あったりする?
(なまえ)
あなた
うん!もちろん♪
優吾
優吾
ビーフシチューといえば、
海の家でずっと樹が食べてたよね笑
亮平
亮平
そうそう!あなたのビーフシチュー
うめぇ~って言いながら毎回ね 笑
(なまえ)
あなた
今でもたまに作ると
すごい喜んでくれるよ(*´艸`)
優吾
優吾
あははっ笑 なんか、あの時の光景が
目に浮かぶわ~ 笑
亮平
亮平
あはは笑 あれ?樹も今日休み?
(なまえ)
あなた
うん、家でゆっくり
してるんじゃないかな?
優吾
優吾
もしかしてまだ寝てたりして、笑
(なまえ)
あなた
さっき連絡したから
もうすぐ来ると思うんだけど..
そんなことを話しながらも
二人の前にビーフシチューを出した
(なまえ)
あなた
熱いうちにどーぞ♪
亮平
亮平
うわっ、いい匂い✨
優吾
優吾
おぉ♪ビーフシチューだ!美味そう✨
いただきます♪🙏

二人 丁寧に手を合わせて
熱々のビーフシチューを口に運ぶ
優吾
優吾
パク) うま〜♪ ŧ‹"ŧ‹"(*´༥` *)ŧ‹"ŧ‹"
亮平
亮平
(*'༥'*)ŧ‹”ŧ‹” 
やっぱり美味しいね♪
これ、味変わってないんじゃない?
優吾
優吾
いや、レベルアップした?
ŧ‹"ŧ‹"(≧ч≦)ŧ‹"ŧ‹"
(なまえ)
あなた
ふふっ、ありがとう✨
昔からの味はそのままで
少しずつ改良はしてる。
二人とも 美味しい!美味しい!って
モグモグ食べてくれるから 嬉しいな..♪

カラン カラン♪

前触れもなくドアが開いて
少し息が乱れた樹が勢いよく現れた
(なまえ)
あなた
あっ、樹!
優吾
優吾
おー、樹 お疲れ~!( ˙༥˙ )もぐもぐ
樹
..っ、ハァハァ...なに、二人来てたの!?
亮平
亮平
お邪魔してま~す♪
ビーフシチューを食べながら
軽~い挨拶を交わすこーちくんと亮平くん
樹
なんだよぉ~ 来るなら来るって言えよな~
(なまえ)
あなた
樹 はい、お水。
もしかして 走ってきたの?
樹
サンキューモカ♡
だってさ~(´・ε・`)
ゴクゴクと水を飲み干して
拗ねた顔をしながら亮平くんの隣に腰掛ける樹
樹
そういや、焼き鳥屋は?
優吾
優吾
あ~、焼き鳥屋定休日だったのよ
そしたら阿部ちゃんがここに来たいって
亮平
亮平
d(*´Д`*)ゞソゥソゥ♪
あなたに会いたくてさ~来ちゃった!
樹
は?会いたくてって...
まさか、あべべ あなたのこと狙ってる?
亮平
亮平
あはは笑 どうでしょう?笑
樹
どうでしょう。じゃねぇっ💦
あなたは俺の~っ
ねぇええええ、しかもビーフシチュー
食べてるしさ~ ( ˘•ω•˘ )
なんだか不満たっぷりの樹と
それを あはは、と笑いながら見守る二人、笑
(なまえ)
あなた
もうっ、樹 落ち着いて?笑
はい、樹の分のビーフシチュー
樹
うわっ マジか✨
あなたのビーフシチュー♡
いっただっきま~す🙏♪
ビーフシチューを前に ころっと機嫌がよくなり
二人と同様に丁寧に手を合わせ いただきますをする樹
樹
パク) 美味~っ♪
やっぱあなたのビーフシチュー最高♡
ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
(なまえ)
あなた
ふふっ、(*´艸`)
優吾
優吾
やばっ 久々の光景、笑
亮平
亮平
ふふふっ笑
そんな樹を見ながら三人で顔を合わせ
思わず笑ってしまう
樹
え、なに?みんなして
俺の顔に なんかついてる?
( '༥' )ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"
亮平
亮平
海の家で、樹 毎回ビーフシチュー
美味しそうに食べてたよね。って
さっき話してたからさ 笑
樹
はっ?なに、そんなこと話してたの!?
やめろよっ 昔の話じゃん///
優吾
優吾
久々に見たわ~樹があなたの
ビーフシチュー食べてるとこ笑
樹
こーちもあべべも食べてただろ~?//
優吾
優吾
俺は 焼きそばとか色々食べてたし~笑
亮平
亮平
そうだけど、樹は
それしか頼まなかったよね
あなたの唯一の手作りだったから
樹
なっ、// ちょっ..あべべぇ~///
(なまえ)
あなた
えっ、そうだったの..?//
優吾
優吾
あなた知らなかったの?笑
(なまえ)
あなた
ビーフシチューは、
よく頼んでくれるなぁって
思ってたけど、好きなのかなぁって..
亮平
亮平
あぁ~なるほどね。笑
好きだったのはビーフシチューも
そうだけど、あなたのことね!
(なまえ)
あなた
っ!!///
樹
おっ、おいっ 昔のこと掘り返すなって///
優吾
優吾
今更照れんなよ~ 笑
樹
照れてねぇ///
亮平
亮平
あはは笑
(なまえ)
あなた
ほっ、..ほら// みんな何飲む?
お酒飲むでしょ?
亮平
亮平
じゃあ、あなた 俺 白ワイン♪
優吾
優吾
俺は~梅酒のソーダ割り!
"ビーフシチュー" には
そんな思い出があったなんて全然知らなかった//
亮平
亮平
あなたも、照れちゃって
可愛いね✨笑
樹
あーべーべ〜( *¬ω¬)
亮平
亮平
あはは笑 樹、そんな怖い顔しないでよ~笑



なんだか恥ずかしくなって
わちゃわちゃしてる間に黙々と
こーちくんのお酒を作り、
白ワインをグラスに注ぎ二人の元へ



そして...
(なまえ)
あなた
樹はこれでいいんだよね?赤ワイン🍷
樹
おぉっ✨あなた流石!♡




それを見ていたこーちくんと亮平くんが
また茶化してきて..


樹は、ブーブー不貞腐れたり 照れたり

でも なんだかんだ
仲良く笑いあったりして すごく楽しそう♪


海の家の思い出が蘇ってきて
私もすごく楽しい♪


たまにはこういうのもいいなぁ...✨













✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

なんだかほっこりする
物語を描きたくて
思いついたまま描いてます!
(´>∀<`)ゝ

仲良しのほっこりコンビ
癒されますよね♪

亮平
亮平
これからもたまには登場したいなぁ~
だめ?(。í_ì。)
優吾
優吾
俺も 登場したぁい♪ツンツン(。゚ー゚)σ
あざとい二人ですね 笑

作者の気が向いたら
もしかしたらまた登場するかも?笑←


こっちもたまに更新するので
見てくれると嬉しいな♡

(ㅅ´ ˘ `)オネガイ♡

樹
あなた、可愛すぎ♡

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