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第42話

第31話 災難と途切れ途切れの記憶。
冨岡義勇
冨岡義勇
……
冨岡義勇
冨岡義勇
(あれでいいのか?簪を渡したが……意味がわかってないようだった。)
冨岡義勇
冨岡義勇
……どうするべきか……
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
あなた!しっかりしてください!
冨岡義勇
冨岡義勇
どうした胡蝶……
氷川
氷川
……
ボロボロで何も喋らないあなた
冨岡義勇
冨岡義勇
何があった……?
氷川
氷川
……ッ……
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
どうしたんですか!喋れないんですか?なんで?泣いてるんですか!
氷川
氷川
わか……ッ……
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
いいです!喋んないでください!ちょっと見ますよ!
氷川
氷川
……
氷川
氷川
(あの鬼のせいだ。記憶はない。)
冨岡義勇
冨岡義勇
……あなた……
氷川
氷川
(そんな顔しないで冨岡さん……)
氷川
氷川
(余計悲しくなるよ……)
氷川
氷川
(分かんないけど悲しい。なんで?なんで?)
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
声帯が少しあれですね……少し安静にしててください。そうすれば声出ますよ?
氷川
氷川
コクコク
冨岡義勇
冨岡義勇
……俺が責任を取る。
氷川
氷川
……
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
どういう事ですか?
冨岡義勇
冨岡義勇
……あなたは俺のせいでそうなったんだろう。では責任を取る。胡蝶……あなたをよろしく頼む。
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
冨岡さん!?冨岡さん!!
氷川
氷川
まッ……
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
ダメですあなた!
氷川
氷川
でッ……
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
落ち着いてください!
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
大丈夫です。少し聞いてきます!ここにいてください。
カナヲ
カナヲ
あなた……大丈夫?
氷川
氷川
……コクコク
カナヲ
カナヲ
そう、それなら良かった。
ギュッ
カナヲ
カナヲ
これで安心できる?
氷川
氷川
……ッ
カナヲ
カナヲ
大丈夫……大丈夫……
僕はカナヲの肩で泣いてしまった。カナヲの優しさが心に響いたのだろう。義勇さんは行ってしまい……僕は記憶も声も手放してしまった……早くあの鬼を倒さなければ……僕は泣き疲れてカナヲのところで寝てしまっていた。