無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第76話

第56話 また僕ばっかり
箱根から帰ってきた柱たち…
氷川
氷川
(お土産配ったし、あとは任務を終わらせるのみ!)
簡単な事だ…柱なのだから早く終わらせれる。
そんな言葉が頭をよぎる。
氷川
氷川
(誰に言われた言葉だ?)
わからない。兄さんでも、義勇さんでも無い。
氷川
氷川
(なんだ?この気持ちは…)
鬼
おやおや…油断しているねぇ?
氷川
氷川
…!?
氷川
氷川
(いつから?どこに居た?こんなのに気づかない僕は…)
柱失格…
鬼
ひどく怯えて…可哀想に…私が助けてあげよう…
氷川
氷川
ゆ、雪の呼吸……
鬼
血鬼術…
氷川
氷川
僕は意識を手放した…
次に目覚めると見知らぬ部屋で何かが腐っている臭いが漂っていた。
鬼
目覚めたねぇー。さぁ…これからどうしようかぁ…
目を見開いて鬼が言う。
氷川
氷川
(ここは?気が狂いそう。それに…)
−嫌な予感―
それはすぐに当たってしまう…
鬼
まぁ…ここは誰にもわからない場所だからねぇ…あの、兄を殺した鬼刈りに用があったんだよねぇ
氷川
氷川
…(兄を殺した?鬼刈り?)
そういえば…
義勇さんが鬼を狩りに行ったとき…逃したやつがいるって言ってたな…
そんな記憶が出てくる…
鬼
さぁて…お前は私の…
ーペットにしてあげようー
氷川
氷川
(ペット?何を言ってるんだ?)
鬼
まぁ…属に言う…
ー玩具かなぁー
何かいやらしい顔をしながら言ってくる鬼
その顔で何をされるのか、ペットの意味も全て分かってしまう。