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第43話

第32話 大丈夫。
カナヲ
カナヲ
あっ。起きた?あなた
氷川
氷川
……こ……こッ……
カナヲ
カナヲ
蝶屋敷だよ?あっ。起きれる?
氷川
氷川
(寝てしまっていたのか……)
氷川
氷川
義……勇……さ……
カナヲ
カナヲ
!!あなた?
氷川
氷川
ど……こ……
カナヲ
カナヲ
ちょっと待ってて!
氷川
氷川
(あれ?手にこんなのあったっけ?)
《12》
氷川
氷川
(何かにすれたかな?)
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
あなた!
氷川
氷川
……し……のぶ……?
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
あなた!……良かったです。記憶戻ったんですね?……!?
氷川
氷川
記……憶……?
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
あなた……痣が……《12》……
氷川
氷川
…………助け……て
胡蝶しのぶ
胡蝶しのぶ
あなた!?ちょっと!あなた!?
瞼を閉じたあと……
夢を見ていた。
氷川
氷川
……ここは?
鬼
おや?起きたかい。って言ってもここは夢だけどな……
氷川
氷川
?夢の中?
鬼
あぁ……お前は記憶喪失をしていてな……
氷川
氷川
は?
鬼
正確には私がしたのだけれども……
氷川
氷川
……
鬼
お前はその痣《0》になった時死ぬのだ。
氷川
氷川
は?
鬼
それまでにお前の仲間というものが私の首を跳ねればお前は死なずに記憶が戻る……
氷川
氷川
跳ねられなければ?
鬼
私の夫になる事ね。
氷川
氷川
…………
鬼
そんじゃ頑張って伝えるのよ。未来の夫さん。
長い長い夢の後、好きな人に会えるのならばなんて素敵なのでしょう。怖いことも全て忘れて貴方と居たい。
記憶を戻してよ。義勇さん……しのぶ……蜜璃ちゃん……
みんな……助けてください……柱としてまだまだだよね。
また鍛錬したいな……
氷川
氷川
……ッ……
冨岡義勇
冨岡義勇
(起きないのか?……またお前を1人にして、悲しそうに泣かせてしまう。こんな事、昔もあったな。この世に神様が居るのなら、俺の命とあなたの命を交換しよう。それが俺の願いだ。)
氷川
氷川
……やめ……て?
冨岡義勇
冨岡義勇
(寝言か?)
氷川
氷川
あ……なたは……生きて……
冨岡義勇
冨岡義勇
……!!
氷川
氷川
貴方は……大丈夫……きっとね……僕も……大丈夫……だよね?
冨岡義勇
冨岡義勇
……!!
氷川
氷川
義勇さん……
冨岡義勇
冨岡義勇
……ッ
今目を覚ましたら……誰かいる?そんな気配がする。悲しい匂い……ッ?そう思い目を開けたい。でも瞼が重い。無理して開けちゃダメ。無理は禁物って誰かに言われたような?
そんな気がする。ゆっくり……しててもいいのかな?