無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第26話

第20話後編
冨岡義勇
冨岡義勇
……(なんだこれ。メイド服か?)
氷川
氷川
義勇さん……
氷川
氷川
逃げたわけじゃないですから……
冨岡義勇
冨岡義勇
……
氷川
氷川
恥ずかしいので……って義勇さん?
冨岡義勇
冨岡義勇
あぁ
氷川
氷川
(怒ってる?)
チュッ
冨岡義勇
冨岡義勇
俺は悪くない。お前が悪い。
氷川
氷川
へ?
冨岡義勇
冨岡義勇
確かそれはあれだろう。召使いが着る服だったな……似合ってるぞ。
氷川
氷川
あっ。ありがとうございます……
氷川
氷川
んッ……
やわやわと腰を触る
氷川
氷川
んッ……ぎゆーさん?何っ?!
氷川
氷川
ちょっと!返事くらいしてよっ!
冨岡義勇
冨岡義勇
この前言ってたことの返事返してなかったな……
氷川
氷川
この前?
冨岡義勇
冨岡義勇
お前が酔ってたときの話
氷川
氷川
ばっ、ほりかえさないでぇ……んッ
話に集中してたら太腿当たりをなぞり始める義勇さん。
冨岡義勇
冨岡義勇
なんて言ってたか覚えてるか?あなた
氷川
氷川
……知らないッ!そんなのぉ……覚えてないッ
冨岡義勇
冨岡義勇
……
氷川
氷川
……何……?
冨岡義勇
冨岡義勇
……俺は……覚えてるぞ。
かぁぁぁぁぁぁぁっ
氷川
氷川
(僕だって覚えてる!てかしのぶに聞いたしっ!)
冨岡義勇
冨岡義勇
嘘はよくないぞ
氷川
氷川
ついてない……
ペロッ
氷川
氷川
ひゃぁ……
氷川
氷川
やッ……めッ……耳元でぇ
冨岡義勇
冨岡義勇
嘘か?
氷川
氷川
ごめんなさい……本当は……覚えてる……
冨岡義勇
冨岡義勇
……だろう。で……あの時の返事だか……
氷川
氷川
……いい……
冨岡義勇
冨岡義勇
……
氷川
氷川
あんなの本心じゃない。
冨岡義勇
冨岡義勇
……そうか。
氷川
氷川
(嘘だ。そんなの嘘だ。剣士として、兄弟子として……全部好きなのに。)
氷川
氷川
ごめん。着替えるから出てくれない?
冨岡義勇
冨岡義勇
あぁ……悪かった。
氷川
氷川
あと……今日は1人にして……
冨岡義勇
冨岡義勇
あぁ……
氷川
氷川
(ごめんなさい……もう貴方と一緒に任務出来そうにないよ。)
悲しみに溢れるこの空間。
もう元に戻れない……はずなのに……
この任務で戻れるきっかけができたのである……
それはもっと別の話……。