大我とはバイバイして、家に入った。
なんだろう、この気持ち。
ダメだってわかってる。
でもバレなかったらいいよね?
好きのままでもいいですか?
大我と喋って緊張したせいでもうヘトヘト…。
私はベットに寝転がってそのまま
寝てしまっていた。
あれ…?
私、ディズニーランドにいる?!
なんで?
大我!?
状況が理解できない!
大我は私の手を繋いで歩き始めた。
私の顔を覗き込んでくる大我。
白雪姫が空いてるからって、大我が並んだ。
いつもの大我と全然違う!
何が起こってるのぉぉぉぉぉ!!!!!
大我の一つ一つの言動に顔を赤くする私。
そんな私をまじまじと見つめてはニヤニヤしてる大我。
2人で乗って進み始めた。
早速暗闇。
無意識に大我の服を掴む。
暗くて大我の顔が見えないよ…
魔女到来。
不気味すぎる。
いつのまにか、私の顔は大我の腕に抱かれていた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。