え…??
北斗くんの…家…
今、家に家族いないし…
ゆっくりしてってよ
だ、だめだよ…
いくら北斗くんとはいえ
一応男の子なんだし…
一瞬大我のことを言おうと思ったけどやめた。
北斗くんなら大我が許してくれると思ったから。
あ、そっか…ごめん…
なんか恥ずかしいな…
やっぱ行くよ
え?
北斗くんなら大丈夫
安心するもん
え、そ、それは…
どういうこと?
どういうことって…?
いや、なんでもない
い、行こっか
うん、わかった
この時、北斗くんはただの友達だと思ってた。
next
・久しぶりみんなー
たまに浮上してるんだけど
書きたくなったから書いた
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!