第56話

ごじゅうろくわ
865
2020/05/18 00:16
離れ離れになる時、大我は叫んだ。































































『会いに来て欲しい。』と。




































私は迷わず叫んだ。




























































『もちろん行くよ。』と。















































喉が枯れるくらい叫んだ。

























































その瞬間には大我は消えていた。






















































__跡形もなく。





























































夢から現実に戻されたのはその時だ。




























































































ハッとして、時計を見た。

























































朝礼は8時。







今は7時46分。















































走れば間に合う…!

































制服に着替えて、鞄を持って、朝ごはんを食べずに
























































玄関から飛び出した。








next






プリ小説オーディオドラマ