第10話

🖤 
140
2021/10/16 02:29
グク
グク
だから言ったじゃないですか、、、
グク
グク
意外と頭からっぽなんですねㅋㅋㅋ




そう言いながらしゃがんでる私を上から目線で


見ているグクさん。




















You
You
な、なんなんですか!!
You
You
あっち、、、いってクダサイ
グク
グク
残念ながらやらなきゃいけないことがあるじゃないですかㅎㅎ







タトゥー、、、

やっぱり絶対やだ

































You
You
いやです
グク
グク
痛いのが嫌なんですか?
You
You
はい。
グク
グク
じゃぁ、痛くしません
You
You
傷がつくのも嫌です
グク
グク
え?
You
You
だから、、、、
You
You
お母様が、、、悲しむから
グク
グク
あー、、、ㅎㅎㅎㅎ
グク
グク
大丈夫ですよ





























グク
グク
だってほんとに大事にされてるかもわかんないじゃん
You
You
え、、、、







正直すぐ反論できなかった







お母様から言われた言葉

「あなたを思って」「なんでできないの?」



お父様もいつか言っていた私を学校まで送ってくれる理由



私を大切にしてるからって言ってほしかったのに


帰ってきた言葉は
「印象が悪くなる」










お父様、お母様は私を大事に思ってるのかな
You
You
グスッグスッ





そんなことを考えていると涙が出てきた





全身の力が抜けたみたいで、、、





もう誰からも必要とされてないのかなって










思ってしまった 










グク
グク
チッ めんどくせーな。




彼は私の腕を無理やり持って立たせた








You
You
キャッ!!!!
You
You
や、やめてください!!!!!
         ガチャン
グク
グク
これ以上口答えしたら
















.










グク
グク
タトゥーじゃない違う傷がつくよ?









私はやっと気づいた












来てはいけないところに足を踏み入れてしまったことを






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