第31話

❄️
538
2021/07/24 08:03
でも謎のプライドがあって、本当の気持ちなんて簡単に言えなかった。









you
you
ご馳走様でした。










食器をしっかり洗って










you
you
私、先にお風呂入ってきます。
ご飯美味しかったですありがとうございました。
ソファ座ってテレビ見てていいですよ。










先にお風呂に入ることにした。










you
you
ふぅ疲れた。
いや、本当、どうしよう💦
なんて言ったらいいんだろう。
もう無理。










湯船に浸かりながらひとり事をもらす。










正直な話、私はまだオッパのことが好きなんだって確信していた。









でも辛い思いしたのに変わりはない。










とかぼーっと考えながらお風呂を上がった。










ガチャッ……










you
you
オッパ……お風呂上がりました。
入っていいですよ。
ジン
ジン
本当何から何までごめんね。
ありがとう入ってくるね、










ああ、もういいや、しばらくはこのままで、もしそれでオッパが離れていったらそれっきりだし。










オッパのこと信じたいとは思うけど、










ガチャッ










ジン
ジン
お風呂ありがとう。










オッパがお風呂から上がって、










真剣な顔してこっちに近づいてきた。










you
you
オッパ……??
ジン
ジン
ね。あなた。あのね、
僕言わなきゃいけない事が、
you
you
なんですか??











まだ言うことがあるのか、、と思った









でもなんて言うのか予想は出来なかった。










なんだか、とても嫌な予感がした。



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