オッパが何かを手に持って近づいてきた。
ダイニングの方に私を呼ぶオッパ。
立ち上がってテーブルの上を見ると
美味しそうなご馳走がたくさんっ!
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いつぶりだろうか、2人で食事なんてしてなかった。
なんだか不思議な感じ。
やっぱり無理。辛い。怖い。
『ずっと忘れてなかった。やっぱり好き。』
なんて言って元の関係に戻っても
前みたいにまた急に連絡が取れなくなったら、
食事しながらずっと考え事をしてたらオッパが心配した顔で言ったんだ。
その言葉を望んでいたのかもしれない。
何故かほっとする自分がいた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。