葉隠「ホークスって!若い世代の女子とかから人気じゃん!!」
芦戸「イケメンだしねー!」
葉隠「だから、ライバルかなり多そうだよね……」
確かに……。
私、今まではあまりそういうこと考えてきてなかったけど、ホークスはかなりモテてるんだよね…。
ふいに、ショッピングモールでホークスがナンパされてるのがよぎった。
6歳も差があって私は高校生なのに…、
釣り合ってない…。
八百万「あなたさん?」
あなた「…………へ!あっ、はい!」
麗日「大丈夫??もう!三奈ちゃんと、透ちゃん!変なこと言わんといてよ!!」
蛙吹「不安にさせるようなこと言わないでちょうだい…、」
芦戸「ごめん!!そんなつもりはなかった……」
葉隠「私も………」
あなた「全然大丈夫ですよ!確かにホークスかなりモテるし、サイドキックからかなり信頼ありますし!そういうところがいいなと思ったので………」
耳郎「そっか……、でも、あなたちゃんかわいいし、私だったらすぐ好きになる。」
女子一同「「それな。」」
あなた「そんな即答してくれるなんて…。」
麗日「だってあなたちゃんかわいいんだもん!!」
芦戸「ルックスばつぐんだし!」
蛙吹「話とかしっかり聞いてくれるし!」
葉隠「サイドキックとしてものすごくかっこいいし!」
八百万「いいところしかありませんわ!」
みなさんがそんなふうに言ってくれてさっきまで自信がなかったが、少しずつ元気がでてきた。
あなた「フフッ、ありがとうございます。皆さんにそんなふうに言ってもらえてすごく嬉しいです。ニコ少し自信もてました!」
女子一同「「ズキュン」」
美人ってすごい。
だってその笑顔でこんなに、幸せな気持ちになれるんだもん。
by1年A組女子一同
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!