先生が出ていってから、どうすればいいかわからずドキドキしていたが…
上鳴「なあなあ!あなたちゃんのこと色々教えてよ!」
峰田「そうだよ!!例えば______」
芦戸「どこから来たのー!!?」
蛙吹「色々知りたいわ」
切島「みんなでソファーで話そうぜ!!!」
葉隠「さんせー!!!」
さっきまでとは全然反応が違くて…、私にすごく興味を持ってくれているようで嬉しかった。
・
リビングにA組のみんなが私に対してたくさんの質問をしてくれた。
芦戸「さっきも言ったけど!どこから来たのー?」
あなた「えと…、福岡から…」
瀬呂「福岡ってここからかなり距離あるよな…」
麗日「じゃあ新幹線とかでかー、私新幹線乗ったことないから乗りたいわーー!!」
あなた「いや、普通に自分の個性で来たよ。新幹線だと時間かかるから。」
A組「「えっ!??」」
切島「マジか!!すげー!!」
そんなすごいことなのかな…?((あなたが普通じゃないだけです。
耳郎「うちも質問あるんだけど……、」
あなた「あ、はい!なんですか…?」
耳郎「なんで、常闇のこと知ってるの?」
あなた「それは、常闇君がホークスのところに職場体験に来てた時に知り合いました。」
轟「……………なんでホークスのところにいたんだ?お前は…」
全然みんなの会話に参加していなかった紅白頭の子が話しかけてくれた。
あなた「えと…、それは…、私、ホークスの事務所でお世話になってて…、」
A組「「「ホークスのところにいたの!!!!??」」」
やっぱ…、その反応だよね…、
私は、最初のころは、ホークスがナンバー2のヒーローって知らなかったけど、知った今だからわかる…。
ヒーローのことを知っているみんなは普通…、絶対ありえないことだもんね………
緑谷「やっぱりそうだ。」
轟「どうした緑谷?」
突然緑谷君は、新聞を広げてそれに写っている写真を指した。
緑谷「これに写っているのって…、天羽さんだよね?」
あなた「……………。」
そこに写っていたのは私がホークスと出会った最初らへんの方で見してもらったものだった。
常闇「これは流石にあなただな…。」
あなた「いや、これ私じゃない。私こんな美少女じゃないし、普通の女の子だし。」
A組(((あっ、これ轟君並の顔面の良さを把握してないタイプだ。)))
でも、良くみたら、体格といい、髪の長さといい私のような気もする。
爆豪「…………お前って強いんか…?」
髪が爆発している男の子も急に質問してきた。
あなた「いや、強くないと思う。」
だって私ホークスより、任務こなしてるのすくないし…。
後、50件で追いつけるのに!!!!
緑谷「いや、強いと思うよ。ナンバー2のサイドキックとしているし…、かなり…」
爆豪「ハッ、上等だわ。明日絶対お前に勝つ…。」
言いたいことを言って、どっかに行ってしまった。多分、自分の部屋かな?
芦戸「みんな結構質問したから、ここからは〜〜!!!!」
女子の方々「「女子会!!!!!」」
えっ!!女子会!!!!?
峰田「ええー!!ズリーよ!!!ここで話せばいいじゃねぇか!!!」
芦戸「男子の前で聞けないこともあるの!!さあいこいこ!」
女子のみんなに押されて部屋に案内された…。
何聞かれるの!!!?
_____________次回、女子会
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。